【24時間撮影チャレンジ】 α6500で4k24P動画撮影 運搬編

前回
テレビ金沢チャレンジ100km
で24時間撮影にチャレンジしようかと
考えていることをまとめました。

今回は
24時間撮影をするにあたり
カメラをどうやって運搬し
撮影を滞りなく行えるかを検証します。

 

【運搬方法 1】 手で持って撮影する

最初にストラップを使って
首から下げた状態で
撮影しようと練習をしていましたが

物理的に
首・手・腕・肩
の負担が半端じゃなく

しかも
撮れた映像は
見れたレベルにはなりませんでした。

・映像が手振れと水平を保つことができない
・手で持って撮影するのは1時間が限度

よって

早急に不採用にしました。

【運搬方法 2】 一脚を使う

次に一脚を使う方法を考えました。

ただ

一脚を使って撮影するに辺り
手で持つのと変わらない負担があり
常に水平を保つことができないことがわかりました。

・映像が手持ちのレベルと変わらない
・一脚を上手に固定する方法がわからなかった。

よって

不採用にしました。

【運搬方法 3】 ジンバルを使う

歩きながら撮影するに辺り
・手振れを押さえる。
・水平を保つ映像を撮影する

それを行うには
ジンバルを使う他、手段がないと判断

手元にあるジンバルは
Zhiyun Weebill S 」

Zhiyun Weebill S を使うメリットは今の段階ではわからない

一旦
ジンバルを使って
24時間撮影に挑んでみようと
考えていますが

ジンバルを使うにしても
問題点は山積しています。

ジンバルを使うメリット

メリット1

手振れの”少ない”映像が撮れる。

ジンバルを使うからと言って
手振れが全くなくなるわけではありません。

歩く以上
上下動の手振れは起きます。

オマケに
疲れてくると
上下動はさらに激しさを増します。

ただ
手持ちより
かなりましな映像が撮れるのは確かなので
検討する価値はあります。

 

メリット2

水平を保つことができる。

ジンバルを使う意味があるのは
水平を保って撮影ができること。

正直
これ以外のメリットはないと思ってます。

とはいえ
歩いている最中は
左右にフラフラしながら歩くので
センターを維持した撮影はできません。

ある程度の妥協を甘受し
メリットの大きい方を選択します。

コンパクトにまとまるので運搬するのに負担は少ない。

ジンバルを使うデメリット

デメリット1

重くなる!

当たり前ですが
ジンバルだけでも
それなりの重量があります。

そこに
撮影機材を乗せると
重さは倍増

撮影機材を乗せた図

撮影機材の重さだけでも
半端じゃないのに
ジンバル+カメラで
24時間撮影に挑むには
気持ちが躊躇してしまいます。

モバイルバッテリーを運搬

・撮影手段を取るか
・軽さを取るか

ここでも
2者択一の選択に迫られます。

アルカスイスは指が動かなくなるため採用せず

出来るだけ軽くし
24時間撮影の負担を減らすことが
今後の課題になります。

あと
ケーブルマネージメントも考えないといけません。
電源ケーブルを固定することで重心が安定するので
固定する機材が必要になります。

私はSONYの
”CPT-R1”
を使っています。

ケーブルマネージメントも考えないといけません。

 

デメリット2

予備電池が必要

ジンバルを動かすのも電池です。

種類は”18650”

最近増えた電池の種類です。

ジンバルを動作させるにも電池が必要

最初から付属していた純正電池の
実稼働試験をした結果
2時間20分程度で電池が切れます。

24時間
ジンバルを動作させるには
20本の電池が必要になります。
(2本で一組だから)

おまけに
Zhiyun Weebill S 」は
”18650” の種類を選ぶようで
安い”18650”電池を入れても動作してくれません。

 

予備電池で動作確認したのは

【KEEPPOWER 3500mAh P1835J 】

 

青電池の類は
電池の組み合わせ次第で動作してくれるけど
途中で電源が落ちたりするので
安定性が全くありません。

”安物買いの銭失い”
6本手に入れましたが
全て懐中電灯の予備電池に回しました。

 

意外と
電池交換も簡単ようで
メンドクサイので
ちょっと容量の大きい電池を用意しています。

電池カバーを外して交換するだけなんだけど、実際交換するとメンドクサイ

カメラを運搬する方法は
ジンバルにしようか
検討段階ですが

一番頭を悩ませるのが
ジンバルを用いて撮影した場合
の運搬方法です。

最大の問題

機材一式の運搬方法を考えなくてはいけません。

・カメラ+ジンバルを撮影する際の運搬手段
・予備バッテリーの運搬手段

 

機材のパッキングにリュックは使いません。

理由は単純
余計なものまで入れて重くなるから。

 

特に
カメラ+ジンバルについて
手持ちになるため
負担を減らす方法を考えています。

ストラップ等
手持ちのもので
色々試しましたが
・首
・肩
・腕
・お腹
の負担が大きく
とても使えるものではありませんでした。

付属の純正3脚を広げて
お腹に当てるやり方は
汗をかくと皮膚が擦れて
赤くなるため却下しました。

PeakDesign ピークデザイン リーシュ カメラストラップ ブラック L-BL-3

そもそも
24時間使う道具でもないしね。

電源をモバイルバッテリーから取得してカメラ動作の確認中

・首・肩・腕を使わない
・上半身・下半身を使う

この方法を検討する必要があります。

特に
腕は足程、長時間の負荷に耐えることができません。

スクワットは20回連続できるけど
逆立ち腕立ては20回連続できない

それぐらい
腕は貧弱な存在です。

 

バッテリーも
容量が無くなったからと言って
軽くなるわけではありません。

1個は軽くても
纏まるとそれなりの重さになります。

特に
”18650”は取り扱いに注意が必要で
短絡・水濡れすると発火・爆発の危険が伴っています。

運搬には専用のケースが必要です。

”18650”を運搬する方法も検討が必要です。

XTAR 18650用 バッテリーケース

 

少し関係ない話だけど
ジンバルはトップヘビーになるため
手持ちで安定させる
ハンドルが必要です。

使っているのは

SmallRig Zhiyun Weebill-Sジンバル用ハンドグリップ

ハンドルは好みで選びましょう。

リグのように
機材をたくさんつけたい人には
不向きなハンドルですが
ハンドルが金属むき出しではないため
持ち運びには最適なハンドルです。

 

安さで選ぶなら
Zhiyun Weebill Labスタビライザー対応
もあります。

金属むき出しで
冷たく固いので選択しませんでした。

安いは安いなりのスペックです。

こうやって
付属機材が増えるたび
重さが増す”沼”にハマっています。

最後に

カメラを運搬する方法は
ジンバルを使う方向で考えていますが

それら
撮影機材を運搬する方法が
纏まっていません。

歩く際
前荷重になるので
腰と膝の負担も考えないといけません。

出来るだけ
負担なく撮影をすることができるかを
次回までに検討します。

特に
重たいモバイルバッテリーが
一番の負荷になる。。。

SMALLRIG モバイルバッテリー用ホルダー

ジンバル用ロゼット付きサイドマウントプレート-2273

挟むことができるモバイルバッテリーのサイズが決まっているため注意が必要


 

どうすっかなー
色々考えて試さないと。

 

今回はここまで

それじゃまた!

 

 

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