カイガラムシとすす病を解決する。

我が家に植樹した庭木
一部の木に退治をしても退治をしても
湧いてくるカイガラムシ

枝にはびこるカイガラムシとすす病

カイガラムシが湧いてくると
必ず「すす病」になってしまいます。

毎年
軍手をつけて
こすりながらカイガラムシを取っていましたが
キリがないので
一気に解決する方法を見つけたので紹介します。

※実施するに辺り自己責任でお願いします。

解決方法

以前
ブドウの皮剥ぎの記事を書きました。

これと同じように
高圧洗浄機を使って
カイガラムシとすす病の同時解決ができるのでは?

と思いつきさっそく実行しました。

ボッシュ(BOSCH) 高圧洗浄機 EA110

実行するに辺り
隣近所に迷惑がかかる事を考慮して行っています。

特に「すす」が辺り一面飛び散るので要注意です!

生贄は榊の木

いちばん被害の大きいのが「榊」

一面カイガラムシとすす病だらけー

植樹して10年経ちましたが
植樹した直後からカイガラムシとすす病に悩まされてます。

早速
高圧洗浄機で試してみます。

やり方はブドウと同じように
「幹」「枝」

ブドウにはない「葉」にめがけて
高圧洗浄機で洗浄します。

ブドウと同じように作業をする。

これが正しいやり方なのかは不明ですが
結果は以下の通り

幹まですす病に侵された榊

高圧洗浄機の調整が必要ですが
きれいに「すす病」の「すす」が取れています。

樹皮の一部が剥げているのは
調整を誤って高圧洗浄機の勢いが強すぎたためです。

葉もきれいになっています。

すすが取れた!

カイガラムシの除去は
細かい枝まではびこっているので
360度くまなく高圧洗浄機で洗浄します。

脚立を使って「上」「下」「右」「左」と洗浄していきます。

作業時間は
約40分程(機械の休憩時間を含める)

楽してカイガラムシを退治できる!
と思ったのですが
思いのほか時間がかかりました。

でも
それに見合う結果が出ました!

結果

こんな感じになりました。

元の樹皮が見える!

全体にはびこった
カイガラムシとすす病
が・・・・・・

なんてことでしょう

葉も幹も枝もすす病から解放!カイガラムシもほとんどいなくなりました。

こんなにきれいになりました。

すす病に関しては
カイガラムシがいなくなれば
解放されるはずですが
黒いすすは残ったままになるので
今回の高圧洗浄機で除去できたのは大きいです!

一部の枝に取り切れない
カイガラムシがいますが
それは軍手で除去!

ほぼカイガラムシ退治に成功しました。

しかし!・・・・・・

洗浄後の惨状が・・・・

四方八方
「すす」が飛び散って
とんでもないことになりましたーーーーーーーーーーーーーーー!!!!

飛び散ったすす・・・・・・

外壁・窓・網戸・扉・ひさし
ぜーーーーんぶに「すす」が飛び散ってます。

とはいえ
高圧洗浄機で掃除すればいいだけのことです。

ささーーーーっと
掃除をしてきれいにしました。

ただし!
隣近所に飛び散った場合
かなりの迷惑行為になるので
実行するに辺り注意が必要です。

注意点

高圧洗浄機の連続作動時間を
「5分」に制限を設けて実施しています。

「2分」休憩させて再開するを繰り返す。

恐らく「10分」以上行っても
問題はないのかもしれませんが
意外と本体が熱くなるので
「5分」の制限を設けて実施しました。

機械に無理させてはいけません。


結構周りに「すす」が飛び散るので
「晴れの日」ではなく「雨の日」にする方がいいのかもしれません。

最後に

今回は
「きれいに掃除」
が出来ただけで
カイガラムシが退治できたのか
今後追跡しなくてはいけません。

なるだけ
「農薬を使用しない」

今回の「手段」が正解かは不明ですが
「石灰硫黄合剤」や「マシン油」を
使用する退治方法よりはマシかな?
と思っています。

次の問題解決は
「カミキリムシ」

りんごの木にはびこる
この「幼虫」は退治がとても難しい・・・・

さてさて
高圧洗浄機のパワーで退治ができるのか
他の方法が必要なのか
農薬を使わない害虫駆除は知恵が必要です。

今回はここまで
それじゃまた!

 

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