平成16年式のホンダ ライフJB5
エアコンの効きが悪く
雨が降るとフロントガラスが曇り
危険を感じるようになったのでクーラーガスを補充しました。
実際の作業を動画にまとめました。
一番下にあるのでわかりにくかったら動画を参照してください。
使った道具
整備士をしていたころは
工場に全ての道具があったので
作業に不自由はなかったのですが
自前でするには簡易的な道具しか使うことが出来ません。
真空引きなんてとてもじゃないが手が出ません。
ホンダライフ JB5の冷媒封入量を確認する。
ボンネットを開くとボンネット裏に
ステッカーが貼ってあります。
冷媒封入量を目安に作業を行います。
エアコンガスを補充する。
順番は至って単純
①現在のガス量を計測する。
②エアコンオイルを補充する。
③HFC-134aを補充する。
④補充後のガス量を計測する。
4ステップで作業は完了します。
クーラーガスの補充作業は低圧側で行う
※準備作業はエンジンを停止した状態で行ってください。
エンジンを作動させた状態で作業を行うと
ラジエターファンで怪我をする恐れがあります。
エアコンパイプは
高圧側と低圧側に分かれてます。
低圧側は「L」の文字のキャップがあるので
キャップを外します。
カプラを取り付けたら
エンジン始動前のガス圧を確認してください。
確認後、エンジンを始動してください。
エンジンを始動したら、
①エアコンスイッチを入れる。
②最低温度に設定する。
③内気循環に切り替える。
エアコンオイルを補充する。
エアコンオイルには50gのHFC-134aが含まれているので
メーターが上下します。
あまり気にせず、最後まで補充してください。
HFC-134aを補充する。
ガス圧が足らないとメーターが上下するので
HFC-134aを補充します。
目指す圧力は40psi
ガス缶が無くなるまで缶を振りながら
補充していきます。
今回の補充作業は
エアコンオイル 1缶
HFC-134a 1缶
で目指す40psi辺りまで来たので
再度エアコン口の温度を測ります。
アイドリング状態なので
温度の変化は乏しいですが
作業は終了。
エアコンの効きは変わった?
効果はばっちり!
コンプレッサーが回るときの
どん!っていうショックも無くなり
日差しの強い日中帯に走りましたが
寒いくらいエアコンが効きます。
写真と文字だけではわかりにくいので
作業内容を動画にしてみました。
実際の作業時間は10分程度です。
https://youtu.be/EHOniEb2EDU