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富山県伏木港 海上自衛隊 護衛艦 DDH181 「ひゅうが」一般公開

2018年7月28日~29日
伏木富山港伏木地区万葉3号岸壁
DDH181「ひゅうが」の一般公開に行ってきました。

DDH181 「ひゅうが」

ヘリコプター搭載護衛艦(DDH)
として2009年3月18日に就役した護衛艦です。

過去2回一般公開に行き
本日3回目の一般公開。
今回の一般公開は今までの内容と
ちょっと変わっていました。

朝9時15分に到着

天気も曇りで
程よく海風もあり
絶好の撮影日和でした。

待っている間に
右舷側を撮影

9時30分に艦内に案内され
エレベータで甲板へ
格納庫には「SH60-J」が展示されてました。
展示機の「181号機」?と思いましたが
「ひゅうが」のロゴマークが無いので
現用機と思われます。

開けた甲板に上がり
Mk.41 VLS × 16セルへ

後方甲板から見る艦橋

甲板には展示用
「SH60-J」(通称181号機)が展示
もう飛ぶことの無い「SH60-J」ですが
第二の人生を謳歌しています。
前に来たときはコックピットに乗れたんだけど
もう乗れないんだね。

Mk.15 高性能20mm機関砲(CIWS)

甲板前方にある
Mk.15 高性能20mm機関砲(CIWS)
デモ機動を行っていました。

6砲身 ゼネラル・エレクトリック社製20mm ガトリング砲 M61 バルカン

弾倉に収められた20㎜弾薬

信管無しのデモ弾頭とわかっていても
興奮します。

デモ機動をしていたので動画で撮影

艦橋近くではラッパの演奏

ラッパ演奏と聞くと
突撃―――の時に吹く
イメージがありますが
今回演奏したラッパ演奏は
「総員起こし」
「君が代」
「巡閲」
の3曲

全体を通して聴くと
趣のある曲調になっています。
特に「君が代」は
感慨深いものを感じます。
これも「伝統のなせる業」ですね。

ラッパ演奏の後は手旗信号のデモ

手旗の説明を聞くと所作に納得します。
このデモは見る価値ありますよ。

甲板前方から見る艦橋

飛行甲板が広く
全体を撮影することは不可能
艦橋をひたすら撮影してました。

飛行甲板にあがると
日差しを遮るものが無くて
本気で暑いです。

なので30分程度で格納庫におりました。

「ひゅうが」を下船

下船した先に
テントが並んでおり
お子様は
「がちゃがちゃ」ができます。
中身は10式の缶バッチ

「ノベルティ・ノート」
の紙が入っているとこれがもらえます。

一通り見て早々に帰りましたが
もうちょっとゆっくり見たかったのが本音でした。

一般公開に行く際の注意点

暑いです。
本気で暑いです。
熱中症対策必須です。

飛行甲板の色はダーク系なので
上から暑いだけでなく
下からも暑くなります。

特にお子様は両方から
暑さが来るので
水分補給や早々に退艦するよう
心がけてください。

自衛隊の活動に触れる機会

護衛艦の一般公開や
航空祭など
普段自衛隊の方々が
どのような装備で訓練を行い
国防を担っているのか
日本国民として知る機会のチャンスです。

自衛官皆さんの活躍で
日本は「平和ボケ」の中
過ごすことが出来ます。

自衛官の皆さんが
戦場で活躍する日が
こないことを
切に願いながら
毎年自衛隊のイベントに参加しています。

「自分の身は自分で守る」
当たり前じゃなくなった現在
無責任な「発言」や「行動」で
国防に穴が開く事は
日本国自らの首を絞める行為になります。

平和はタダで手に入るものではありません。
自分たちより若い自衛官の皆様の活躍があって
平和を維持している今日をありがたく思います。

敵は「正面」だけじゃなく
「後にもいる」
そんな中で活躍している
自衛官の皆様に敬服いたします。

 

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