我が家の果樹&野菜 葉面散布

巨峰とふじが成長中

我が家の果樹の巨峰とふじがすくすくと成長しています。
ただ放置すると一気に病気になり、
収穫できなくなるのが果樹。

子供と一緒で、とても手間がかかります。

葉面散布でリンとカリを補充

巨峰・ふじ共に3月中旬に肥料を与えた際、
窒素が多いかな~と思っていた所
その通りで枝と葉の勢いが凄く
実の方がしょんぼり気味だったため
葉面散布でリンとカリを補充しました。
※余った液肥は潅水してます。

使ったのはこちら

本来は花が咲く際に、使うのですが
実を成長させるにも使えるので、
毎年この時期に月3~4回ほど与えてます。

ホスポン-F

リン50 カリ33
窒素を一切含まない肥料です。
今年で3年目連続使用していますが
巨峰の実が太り、甘くなることを実感しています。
ただ与えすぎると、体に影響が出るので
500倍の処を1000倍にして与えています。

海藻のエキス

ミネラル・アミノ酸が豊富な
海藻を基にうんだらこんだらと書いてあります。

これをホスポン-Fと混ぜると展着剤がわりになり
葉面散布をしても葉っぱにしっかり残ります。
※海藻のエキスの色は洗濯しても落ちません。

これらをジョウロに入れて
しっかり混ぜます。

ジョウロは5L
散布する機材は1L

ホスポン-Fはスプーン1杯で1000倍の濃度になります。

海藻のエキスもスプーン1杯

ジョウロに入れてしっかり混ぜ合わせます。

混ぜたら
散布します。

巨峰の葉っぱ目がけて散布。
この際、葉っぱの裏側を中心に散布するのがコツ。
理由は調べてください。

裏側目がけて散布。
かけすぎると滴り落ちるので注意してください。
※海藻のエキスの色は洗濯しても落ちません。

同じようにリンゴにも葉面散布。
実がなったのが今年が初めてなので効果は不明。

リンゴには別の問題が発生しているので
対処します。

余った液肥はトマトにも使います。

今が花盛りなので効果絶大!
沢山の花がつき、実も大量になります。
しかも甘いトマトが出来ます。

ついでにボイゼンベリーにも与えます。

花の時期は終わってますが、実が太り
甘酸っぱさが最高に美味しい状態になります。

葉面散布で余った液肥はジョウロで潅水してます。

カミキリムシ被害が酷い

リンゴはバラ科の植物なので
カミキリムシの食害が酷いんです。

リンゴの枝、至る所
こんな状態。

毎年対処しているのですが
昨年、理由があって
家を5か月空けたら酷いことになりました。

カミキリムシの被害は食害もありますが
糞が原因で様々な病気になります。

こうなると対処方法は一つだけです。
本当はやってはいけないことらしいですが
植木屋さんに教わった方法です。

用意するのは「スミチオン」

爪楊枝と綿

スミチオンを蓋に入れてください。

綿を分解

爪楊枝に綿を巻いてください。

綿にスミチオンを浸します。
この際、たっぷりではなく
先に浸す程度にしてください。

この綿を
食われた枝の穴に入れる。

これで対処完了。
食われた箇所全てに行ってください。

スミチオンが揮発し、煙突効果で
枝の中にいる幼虫を退治してくれるので
効果はすぐ出ます。

ついでに殺菌剤も散布

使ったのは「ジマンダイセン」

巨峰、リンゴに使えるので
収穫までに3回ほど散布しています。

農薬を散布する際
完全防備をしないと、後からキマス。
「合羽」「帽子」「メガネ」「マスク」「ゴム手袋」「長靴」
はきちんとしてください。

散布後、洗えるものは洗って、処分できるものは
市のゴミ処理に従ってください。

農薬散布後は1日お酒を飲まないように!


果樹の収穫まで農薬を使うのはやむを得ないと思っています。
出来るだけ使わない方向でいますが
最低限の農薬で済ます努力をしています。
基本自然農薬メインで散布しています。

巨峰の収穫時期に現れるのは・・

その時期になると、人間の食害に合います。
トマトも人間の食害に合います。

手間暇かけて育てているので
正直勘弁してほしいです。

なんかいい方法が無いか
毎年思案しています。

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

日常

前の記事

投稿200本目達成!
ウォーキング

次の記事

今日は