2018年 巨峰・りんご

今年の大雪で
被害を受けた
我が家の果樹
雪が解けて春になるまで
収穫可能かどうか
判らない状況でした。

ブドウ棚の被害

落雪と積雪で
こんな感じに壊れました。

ブドウも雪の重みで
横倒しになり
雪の中に埋まってしまい

イレクターも
こんな感じに壊れました。

雪が解けてから
ブドウをまっすぐに固定し
5月に入ってから
ブドウ棚の復旧作業

ブドウも例年より遅く
発芽しましたが
いつもより勢いがなく
今年の収穫は
諦めて、樹勢回復に
務めた方がいいかなと
思っていました。

6月に入ると・・・

何故か勢いが戻りました。
枝も何本か折れましたが
花も咲き
見事に受粉して
巨峰になりつつあります。

本格的な梅雨前の作業

それは袋掛け作業
いつもはブドウに色がついたころ
行っていましたが
受粉が終わり
実の形成が始まった段階で
行いました。

理由は簡単
鳥に食べられる前に対策を!

袋だけでは鳥被害を防げない

我が家は山の方にあるので
鳥の数が半端じゃないんですね。

かと言って棚にネットを張ると
風が吹くと音が鳴る騒音で
ご近所問題になる事情で
使えない事情もあり
こんな感じの対策をしています。

これ収穫袋です。
これだと網による音問題も出ないし
鳥対策にもなります。

ただ一つ一つつけるのが面倒です。
付属の紐は紫外線で
ボロボロになるので
固定には「ねじりっこ」を使ってます。

ブドウも房の整理が終わった段階で
30以上実っています。

りんご

ふじ・つがるの
2本を植えてありますが
つがるが雪の被害で
枝のほとんどが折れて
立木状態になりました。

ふじは被害は全く無し

今年はダメかと思いました。

つがる

葉っぱは例年の半分程度でしたが
花は例年の3倍も咲き
立派に受粉して
実もつきました。

ただ高い位置で
実がなったせいか
鳥被害がすさまじく
半分ぐらい食べられました。

ふじ

元々枝をねじって
低い位置に枝を延ばした関係
実がなっても
被害が無く
順調に育っています。

こちらは昨年
1個の収穫で終わりましたが
今年は20近く実っています。

梅雨前に
袋をかけて
病害虫と鳥被害の対策をします。
袋は全てかけ終わりましたが
網がまだ届いてないので
いつ鳥に食べられるかわからない状態

本当は袋をかけずに
育てたいんですが
防鳥網を使えない以上
仕方ありません。

被害を一番もたらすのは

それは人間
毎年「〇〇さん」がブドウを盗んでいます。

一番美味しいタイミングで盗んでいくので
腹が立ちます。

去年から対策をしているので
今年の被害がどれくらいになるか
わかりませんが
「〇〇さん」
いい加減盗むのやめてくれません?

来週から防疫開始!

梅雨の季節になると
カビや病気の時期になるので
どうしても農薬を使わなくてはいけません。

袋をかけて実に直接かかるように
していませんが
なるだけ使わない方向で
今年も栽培していく予定です。

何年経っても
果樹栽培は難しいです。

 

 

 

 

 

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