2019年 今年も梅干しを作ります!

2019年度も梅干しを作る季節が来ました!

今年は春先の天気が悪く
出荷が遅れていると聞いていましたが
6月17日
青梅が我が家に届きました

2019年は21kgの梅干しを作ります。

今年も福井県産の
「紅映梅」で梅干し作り

で!
毎年思うんだけど
何故冷蔵で送ってくる?

結露して梅が駄目になるだろ?
と思っていますが
出荷する側も気を使ってくれてるので
そこは大人の対応

最初にやる仕事はこれ

結露を取るのと追熟

袋から梅を出し
結露した梅を乾燥させます。

今年の梅は出来がいいようですが
熟していないため
3~4日程「追熟」させます

乾燥した空気の中で追熟させると
表面が乾いてしわしわになるので
梅雨のジメっとした空気の中で行うようにしています。

21kgの青梅は溢れんばかり
今年は樽一杯に
梅干し作りをする予定

梅干しを漬ける作業手順の確認

☆材料 塩分18%で漬ける白梅干しレシピ
梅 21kg
塩 3.78kg
ホワイトリカー 220ml×2本
※我が家は紫蘇を使いません。

☆事前準備
・梅を漬ける樽をホワイトリカーで消毒
・梅を保存する瓶をホワイトリカーで消毒

☆梅干しを作る手順
・梅を洗いゴミを取り不良梅を選別する
・ヘタを取る
・洗った梅をホワイトリカーに漬ける
・消毒した梅を樽に敷き詰める
・塩を隙間なく投入する
・これを繰り返しミルフィーユ状態にする。
・中蓋をして10kgのおもりをのせる
・暗くて涼しい場所に樽を置く(我が家は玄関先)
・2~3日で梅酢が上がってくるのを確認する。
・夏土用の7月後半~8月中旬に土用干しを3日程する。
・保存用瓶に梅干しを入れる
・年末頃の食べごろを迎えるまで放置

注意する点

漬けている最中に
カビが生えないようにする事

・漬けている梅にカビが生えたら
即取り除く!

・梅酢にカビが浮いたら
カビが浮いた梅酢(一部)を取り除き
ホワイトリカーを投入する。

ホワイトリカーで樽・梅・瓶を消毒するのは
カビ防止のためにしています。

梅干し作りはメンドクサイ作業

めんどくさいんです。
特に「土用干し」
朝早く樽から出して、ザルに並べて
まんべんなくお日様が当たるようひっくり返して
夕方には樽に戻す

これを最低3日行う。

確かにめんどくさいけど
出来上がりの梅干しを食べると
めんどくさいことは忘れます。

美味いものは手間がかかって当たり前!

梅の風味と甘みが濃い
しょっぱい梅干し食べたことあります?

手作り梅干を食べると市販品に戻れません。

今年の梅は傷ものが多い気がする・・・

今年も梅干しが上手に仕上がりますように。

それじゃまた!

 

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