AccessVBAを作成する際にハマった事

初めてAccessを使用した時、たぶんみんなも同じ目に在ったのでは?
という事を書いてみます。

Officeにはバージョンがあるってこと。

現在Microsoft社がサポートしているOfficeは
Office2007以降です。
ですが会社によっては未だにOffice2003で作成したVBAが存在します。
通常使う分には問題は無い!とは全く言えない問題があります。
それは「参照設定」問題です。

参照設定とは何?

正直よくわかっていません。
ただOfficeを使ってVBAを作成する際、
EXCELやOutLookと連携する時に必要な「Liblary」。
その程度の知識でしかありません。

ただわかっているのは「Office」にはバージョンがあるように
参照設定の「Library」のもバージョンがあるってことです。

 

Officeならみんな共通の「Library」なのでは?

「Office」のバージョン = 「Library」のバージョン
きっちり紐づいてます。

なのでOffice2010ProfessionalでVBAを組む際
AccessもEXCELもOffice2010なので意識をする必要はありません。

ただみんながProfessionalを買うわけではありません。
通常はPersonalを購入し別途Accessを購入するパターン。
プリインストールされているOffice2010Personalに
別途Accessは2016を購入する。
このパターンで購入する方が多いと思います。

ですが作成したVBAは「Office2010Professional」
このパターンだと起動時にエラーが出ます。

こういうエラー見たことありますよね?
これプロジェクトに対しEXCELの「Library」バージョンが違うから駄目だよって言ってます。

Officeの「Library」のバージョンが違う場合はどうすればいい?

Accessを起動する際、起動したいAccessのツールを「Shift」キーを押しながら起動させます。
起動を確認したら「Alt+F11」でVBAを立ち上げます。

ツール ⇒ 参照設定をクリックすると

「参照可能なライブラリファイル」が起動します。
ここで「参照不可」と記載されている「Library」のチェックを外し
「参照可能」な「Library」にチェックを入れてあげれば正常に起動します。

Officeバージョンが違う環境で作成されたVBAを
違うバージョンのAccessやEXCELを利用する際
エラーメッセージが出た場合、このように対応すれば
解決すること多いです。

正直VBAに記載するコードに「参照設定」を利用しないやり方も
あり「Library」のバージョンに悩まない方法もありますが
それは別の機会に。

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