AfterEffectsを使ってFullHDからSDへダウンコンバートする。
前回ハードウェアを使ってダウンコンバートする記事を書きました。
今回はAfterEffectsを使ってダウンコンバートする方法を書きます。
映像が無い分信憑性が薄いですが試す価値はあります。
AfterEffectsを使ってダウンコンバートする。
基本的な手順は前回の記事と同じ
1:マスターを作成する
2:AfterEffectsでダウンコンバートする
3:オーサリングする。
ハードウェアを介さない分
手順は複雑ではありません。
ただし手間はかかります。
手順
映像編集ソフトでマスターを作成する。(FullHD)
1:マスターをAfterEffectsで読み込む
2:720×480のコンポジットを作る
3:マスターのスケールを縮小する(適時調整 大体55%~45%の間)
4:シャープネスをかける(適時調整 大体25%~55%)
5:Adobe Media Encoder CCを使ってMPEG2を出力
6:オーサリングソフトでDVDを作成※
※エンコードをしないように行ってください。
仕上がりを見る
映像が無くてごめんなさい
ただハードウェアでダウンコンバートするより
文字が綺麗に見え、フチの色滲みも消えて
画像全体がシャープになります。
凄いぞ!AfterEffects
AfterEffectsの欠点
MPEG2出力する際時間がかかる。
ソフトウェアエンコードの宿命です。
実質PCの処理能力にかかっていますが
それでもダウンコンバートは時間がかかります。
あと金額的に高い!
Creative Cloud単体サブスクリプション – After Effects (月々プラン 月々払い)
3,180 円/月
毎日使うなら安いと思うけど
たまにしか使わない分には高いんだよな。
本格的に仕事を始めた際は年で契約する予定。
やっぱりハードウェア処理
今の段階でAfterEffectsで処理をする事はありません。
じゃなきゃハードウェアを買う必要もありえません。
ハードウェアの良い所は買ってしまえば壊れるまで
使えるところ。
ただしハードウェアも上には上があり
求めたらキリがない部分もあります。
今回購入したのは最安値の設備でどこまで綺麗に
ダウンコンバート出来るか?
であり高いものに手を出す気はありません。
映像処理は気軽に出来てなんぼ!
貧乏人は知恵で乗り越えていくのが楽しいのです。
それではまた!