【自分メモ】ATEM MINI Proを使ってZoom会議を録画する

山に引きこもって半年
何もない環境で暮らしています。

里に下りるのは月に1~2度
※この記事を書いているのもそのタイミングです。

とは言え
仕事の依頼は入ってきます。

その際
打ち合わせでZoomを使っています。

本当は
cisco webex
を使ってほしいんだけど
設定が面倒らしく
断られているため
仕方なく・・・

ただ
打ち合わせをしても
内容を忘れてしまう
相変わらずのボケっぷりは健在

それじゃ困るので
Zoom会議の内容を録画しておこうと。

っていうのが
今回の趣旨です。

Zoom会議を録画したいなぁ~

個人端末なら
Zoomの録画機能を利用すれば
簡単にできるらしいが
(行ったことがないので結果は不明です)

今回の条件は
テレワークで
会社から端末を貸与している場合です。

その場合
録画したくても出来ない!

という状況が考えられます。

その場合
どうすればいいのか?

を考えてみました。

Zoom会議を録画する機材

用意する機材
・PC:2台
・キャプチャーデバイス:1台
・HDMIケーブル:1本
・3.5オーディオケーブル:1本
・録画ソフト:OBS

今回はキャプチャデバイスに
ATEM MINI Proを使用

要するに
ZoomをしているPCから
HDMI出力をし
キャプチャデバイスで受け
録画PCへ流し込み
OBSで録画する

という流れです。

配線図

こんな感じ

出力PCからHDMIをATEM MINI Proに接続
出力PCから音声をATEM MINI Proに接続

ATEM MINI Proと
録画PCはUSBで接続します。

OBSの設定は過去にした設定で問題なし

注意点

ZoomをHDMI出力しても
相手の音声は出力されません。

なので
PCのヘッドフォン端子から
3.5mmオーディオケーブルを使って
ATEM MINI ProのMIC2へ接続して
相手の音声を録音しています。

自分の声を録音したい場合は
ATEM MINI Proの
MIC1にマイクを接続すればできます。

ATEM MINI Pro
のマイクボタンを押すのを忘れずに。

HDMIは「2」に接続する。

後は
ATEM MINI Proの”CUT”を押して
映像がOBS画面に出力されているか確認
同様に音声が出力されているか確認

問題なければ
Zoom開始と同時に
OBSで
録画開始すればいいだけ。

 

【自分メモ】
ATEM MINI ProをLAN接続すれば
Zoom会議の内容をリアルタイムに
ネット配信ができます。
その際は
ATEM MINI Proのネット配信設定を忘れずにすること!

録画結果

スクリーンショットのような
感じで
あまりノイズも乗らず
録画できます。

”録音した音声の遅延”も全くありません。

ただし!
Zoom側のPC
ヘッドフォン端子を録音に使っているため
録画PCで音声を聞いた場合
リアルタイム音声は遅延しています。

対処方法は
Zoom側PCのヘッドフォン端子に
音声ケーブルを二股にして
ヘッドフォンを接続すれば
遅延なしに聞こえますが
「音が小さくなる」
「ノイズが入る」
などの問題が発生する場合があります。
※自分の環境では発生しなかった。

 

画面共有した状態で
資料も
相手の顔も
自分の顔も
それなりに録画できています。

それなりと付け加えているのは
回線品質で
たまにブロックノイズが乗るから。

今回は
ATEM MINI Pro
で行っていますが
他のキャプチャデバイスでも
同じような結果を得ることができます。

ですが
ある程度のPCパワーが必要になります。
INTEL CPU Pentium Gold G6405
だと録画画面がたまにカクカクになる。

自分メモ結論

配線の取り回しが
メンドクサイですが
満足いく結果を得られて
ボケた頭でも
振り返ることができます。

端末を2台用意するというのは
ハードルが高いような気がしますが
個人で端末を持っている時代なので
会社端末と個人端末を使えば
後はキャプチャデバイスを用意するだけです。

配線さえきちんと行えば
問題なく録画できる。

録画した映像は
4時間で7GB 超えるけど
MP4に変換すれば
500MBまで圧縮できるから問題なし!

注意する点は
録画先PCはSSDにした方が
安定する。
HDDだと録画PCが不安定になる。

メモリは8GBあれば余裕
実質6~7GB辺りをうろうろ

それぐらいかな?

ちなみに
ATEM Streaming Bridge
を使って行う方法もあります。

配線が更にめんどくさい。。。

今回はここまで

それじゃまた!

 

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください