歩荷トレーニング 開始!

雪が積もっている間
歩荷トレーニングを控えていましたが
2月に入って雪が解けたので
歩荷トレーニングを再開しました。

今年で4年目の歩荷トレーニング
歩くトレーニングの時は
欠かさず行っています。

だいぶ慣れてきたとはいえ
実際、行うときは
ちょっと気合が必要です。

今は週末+平日2日程
歩荷トレーニングを行い
2日は何も持たずに歩く練習をしています。

1日はインターバルで体を休めています。

歩荷トレーニングの目的

目的は3つ

・「テレビ金沢チャレンジ100km」
を歩くための体力つくり。

・「24時間撮影チャレンジ」
を行うため、大量の機材を運ぶための
体力つくり。

重たい荷物を持つことで
肩にかかる負担を経験し
大量の機材を運ぶ際の負担を軽減することも目的です

 

・「左半身のリハビリ」
これは一緒続くものなので
なるだけ負荷をかけてリハビリに努めています。

 

実際、歩荷トレーニングを始めると
何も持たずに歩くより、負荷がかかるため
ちょうどいいトレーニングになります。

歩荷トレーニングの準備

現在の歩荷トレーニングで
運ぶ総量は20kg程度

メインの負荷は
空きのペットボトルに水を入れています。

負荷は水で行っています。

それ以外にも
自分用の飲み物1Lを2本
食料・モバイルバッテリーなど
「24時間撮影チャレンジ」で
使用する資材をザックに詰めています。

ザックのモールシステムを利用して
荷物の総量の増減を調整し
体の負荷を上げ下げしています。

モールシステムを利用して負荷を増大させています。

ザックのスペース一杯に
詰めれるものを詰めると
30kg程度になりますが
まだそこまではしていません。

まだ4kg程度はいるスペースがあります。

ザックにはまだ荷物を入れる余裕がある。

実際4年目
トレーニングを行っていると
気づくこともあり

3月~4月は
無理して重たい荷物を背負うより
それなりの重さで長距離を歩く方に重点を置いています。

なので
3月現在は
20kgを背負って30km以上歩くようにしています。

とはいっても
体が慣れてくると負荷を感じなくなるので
500mlのペットボトルで徐々に増量させ

4月には
30kgに増量予定。

トレーニングコースはいつものところ

歩荷トレーニングを行うには
平坦な道だと効果が薄いので
出来れば登り・下りがあったほうが
体に与える負荷強度が上がります。

なので
毎度おなじみ
自宅 → 金沢駅 → 金沢東署 →
山側環状線 → イオン杜の里 →
医王山スキー場 → イオン杜の里 → 自宅

上記コースの途中、道を入れ替えながら
大体30㎞以上歩くようにしています。

平日は時間がないため10㎞程度に抑えています。

写真は去年5月に行った自主イベントの時のものですが
基本このコースを歩いています。

金沢駅

金沢東署

山側環状線

イオン杜の里

旧俵小学校

イワナの水槽(販売してる)

医王山スキー場

はっきり言って
体の負荷半端じゃないです。

歩荷トレーニングをして気づくこと

歩き方の無駄がわかります。

というか
無駄な歩き方ができなくなる。

人間
歩くときは片足に全重量がかかります。

その負荷を少しでも軽減するような
歩き方に自然になってきます。

あと
普段使わない
「背筋」「腹筋」
「肩回りの筋肉」
も使わないと歩けません。

特に登り・下りは
全身の筋肉を使わないと歩くことすらままならない。

正直バランスをとるだけでも大変なくらい
”キツイ”トレーニングです。

気を付けてほしいのは
歩荷トレーニングを
階段で行う人もいるようですが
出来れば「道」で行うほうがいいです。

階段はバランス崩して転げ落ちる可能性ありますから。
っていうかバランス崩したら落ちます。
登山時の転落事故もバランス崩して落ちるが最多ですから。

自分の身を守るために階段ですることはお勧めしません。
なんでも自己責任の世界でお願いします。

歩荷トレーニングの泣き所

それは「肩痛」

ザックのベルトが肩に食い込み
痛みが半端じゃありません。

自転車の「ケツ痛」に匹敵する痛みです。

肩にベルトが食い込み、めちゃくちゃ痛い

荷物が「水」のみで構成しているので
「重たいものを上に」という
パッキングの常識から外れ
「腰」に負担が集中する前に
「肩」に負担が集中します。

歩いて10分ほどで
「肩痛」に襲われます。

まぁ
この「肩痛」は
「24時間撮影チャレンジ」でも味わうので
今のうちに慣れさせるため
致し方ないのですが
正直つらいです。

たかだか
6時間程度で泣きを入れるくらいなら
「24時間撮影チャレンジ」なんてできないぞ!

と自分に言い聞かせて歩いています。

歩荷トレーニングの効果

普段
自分の体重のみ
支えて歩くより
+αの重量を背負っているため
負荷がかかっている個所が筋肉痛になります。

荷物を背負わない無負荷トレーニングで
インターバルを行い
歩き方の改善効果を確認し
再度
歩荷トレーニングを行う

それを繰り返すと
無負荷時
長時間歩いても
体力の消耗・疲れが出るまでの時間が
劇的に改善されます。

また
疲れが出て
エネルギー補給した際の
体力回復の時間も改善されます。

上り坂・下り坂
トレーニングは
効果抜群です。

上記コースは
金沢駅から
医王山スキー場までは
海から山に向かって歩くため
負荷がかかりっぱなしのコースになります。

平地で行うトレーニングより
効果がはっきり出ます。

あと
ダイエット効果も出ます。
負担が増す分
脂肪を燃やす効果も上がるため
体が引き締まってきます。

特に下半身は顕著に引き締まります。
お尻が下がってきたなぁ~
と感じているあなた!
歩荷トレーニングは効率的に
お尻を引き締めてくれます。

歩荷トレーニングの注意点

慣れない間は
負荷を小さくすること。

歩く距離は
自分の歩ける範囲を決めておく

慣れたら
負荷を大きくし
歩く距離を延ばす

これを行わず
いきなり強負荷から始めると
体を痛めます。

体を痛めると治るまで
練習ができないため
かえって体がなまってしまいます。

最初は
自分の限界値を知るところから始め
徐々に限界値を上げていくようにしてください。

10kg簡単だぜ!
と思っていても
意外と負荷は大きいです。

負荷を与えた状態で
1時間歩いても
体に痛みが出ないところから
始めるようにしてください。

あと
自分と同じコースでやってみよう!
とチャレンジする人
今は「熊」と遭遇しにくい時期ですが
山に行く際は
「熊」対策は忘れずにするように!

スキー場に行く道は
山なので「熊」に遭遇します。

「熊」走るの早いです。
「人間」走るの遅いです。

追いかけられたら逃げ切れません。

なので遭遇しにくくしてください。

最後に

今年の
テレビ金沢チャレンジ100kmウォーク

金沢マラソンが10月行う関係
行う気配があります。

時期は5月かどうかわかりませんが
昔は10月開催だったので
もしかしたら
オリンピックの後
やるのかもしれません。

どうせなら5月にしてほしいけど。

2018年のゴール写真

スポンサーがつくのか
協賛がどうなるのか
まだわかりませんが
どちらの時期にしても
参加します。

ひとり
アホな格好で会場に現れるので
見かけたら指を差して笑ってやってください。

 

今回はここまで

それじゃまた!

 

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