チャレンジ100kmもどき レポート

2020年5月30日

自主イベント
チャレンジ100kmもどきを行いました。

予定距離:30km

実際に歩いた距離は最後に記載

今回はそのレポートです。

時系列でレポートを書いているので
大体の距離と時間の目安になるはずです。

長文・大量の写真になりますがご容赦ください。

イベント主催者のスタートは7時00分

主催&サポートとして参加する
自分は自宅から
金沢駅へ歩いて向かいます。

自分のスタート時間は7時00分

歩きなれた道を歩いていきます。

金沢駅までの道のりは
およそ10km

ウォームアップ
にはちょうどいい距離です。

予定通り
8時35分
金沢駅に到着

金沢駅で
トイレを済ませ
準備運動をし
参加者の皆さんを待ちます。

予定通り9時スタート!

参加者は5名

大人3名
子供2名

全員がそろい
大会ルールを再確認
・交通ルールを守る
・リタイアする際は連絡を入れる
・休憩が必要な場合は申し出る
・遅い人を見捨てない

そして
9時にスタートしました。

目指すは
医王山スキー場
距離:15.6km

到着予定到着時間は
13時30分

医王山スキー場までの道のり

金沢駅をスタートして
金沢東署を目指します。

この時点で
日差しはきつく
暑い一日になることを予感しながら
歩き始めました。

9時20分 金沢東署に到着

ここまでは順調
最初のエイドステーション
イオンもりのさとを目指します。

照り付ける太陽が
参加者の体力を奪い始めます。

容赦のない日差しの中
歩き続け
山側環状線へ通じる道へ入ります。

山側環状線の脇には
・歩行者
・自転車
専用の道路があるので
隣を走る車を気にせず
歩くことができます。

 

10時13分 トンネルに到着

ひと時の涼を得ることができる
唯一の地点 トンネル

トンネルの中は涼しく
暗さを感じないので
歩くことに事欠きません。

10時59分 イオンもりのさとに到着

最初のエイドステーション
イオンもりのさとに到着

速攻で
seventeen ice
を食べます。

必要な
・飲み物
・行動食
を購入し
スタートします。

11時25分 登りの始まり

イオンもりのさとをスタートし
金沢大学角間キャンパスを目指します。

ここから
金沢大学角間キャンパスまでは
なだらかな登り道

その後の
きつい登り道に体を慣らすには
最適なコースです。

参加者も
登り道には慣れていないため
徐々に遅れ始めます。

11時41分 ご飯タイム

お昼ご飯を食べる地点に
設定した
ファミリーマートへ立ち寄ります。

医王山スキー場へ向かう道で
食料が手に入る
最後の地点です。

子供たちは
ここで
お昼をしっかり食べていきます。

12時00分 ファミリーマートをスタート!

金沢大学角間キャンパス
までの
なだらかな登り道を
歩き始めます。

スタートから
3時間経つと
暑さのピークが・・・・

本気で暑いです。

12時15分 金沢大学角間キャンパスに到着

日差しを遮るものがない
金沢大学角間キャンパス・・・

写真の交差点を左に曲がり
中山町へ向かいます。

ここから
本気の登り道が始まります。

この時点で
3名は
遥か下の方を歩いています。

暑さと登りで
体力の消耗がピークに達しています。

日陰を見つけては
”休む”
を繰り返し
中山町の交差点を目指します。

12時58分 旧俵小学校に到着

中山町の交差点を左に曲がり
今は廃校になった
俵小学校に到着

春は
見事な桜が咲き誇ります。

現在は
市民芸術村として再利用されているようです。

トイレ地点と設定していましたが
6月1日まで休館となっていました。

ここから先は
田舎の原風景が広がる地点になります。

古き良き里山風景

でも参加者に
そんな余裕はないみたいです。

残距離を確認する
目安として
道路看板があります。

ただ
看板を見ると
絶望を感じるので
なるだけ見ないようにしています。

その後も
登りを歩き続けます。

13時33分 イワナの水槽に到着

心臓やぶりの坂の手前に
イワナの水槽があります。

この道では有名な地点です。

水の滴る音を聞くだけでも
清涼感を感じますが
暑さを吹き飛ばすほどではありません。

ただ
このあたりから
日差しが陰ったりし
風も吹いてきたので
”多少”
暑さもましになってきました。

そして
最後の難所
心臓やぶりの坂が始まります。

ここからの登りは
経験したものしかわからない
辛さがあります。

実際
経験したことない参加者は
ここで完全に足が止まります。

関西の
暗峠(くらがりとうげ)
と比べると緩い傾斜角。

でも
きついです。

ただ
登った先に
ゴールを示す看板があります。

14時01分 医王山スキー場に到着

自分の記録
歩いた時間:7時間01分
歩いた距離:27.2km

参加者の記録
歩いた時間:5時間01分
歩いた距離:17.2km

ビジターハウスは休館

でしたが
管理人?の
おっちゃんがいたので
トイレを借りて館内で休憩

エネルギー補給
水分補給

を行います。

日差しのない館内は
まさに天国!

しばし休憩します。

14時30分 医王山スキー場をスタート

目指すは
金沢城址公園

ちょっと時間的に間に合わない?

今登ってきた道を下ります。

途中にある自動販売機

15時35分 旧俵小学校に到着

行きから2時間半後に
再到着

一度通った道は
なぜか早く感じる現象

こういうつらいことをやっているときは
精神的に助かります。

15時42分 中山町の交差点を通過

さすがに下りは早いです。

それでも1時間経過しています。

16時05分 ふるさとカンナの道

平成2年に
田上小学校と
俵小学校が建てたらしい看板

何か目的があると思うんだけど

今じゃ
不思議看板になっています。

16時21分 太陽が丘ニュータウン前通過

金沢のはずれにある
ニュータウンの入り口

メタセコイアの並木道が有名

秋の紅葉の季節になると
馬鹿が集まり
ガラが悪くなるのでも有名

インスタの
”ウンコ映え”
目当てでしょうか?
とても迷惑らしいです。

ひたすら降りていきます。

この時間帯になると
さすがに日も傾き
暑さも和らいできます。

17時38分 旭町一丁目 バス停通過

金沢城址公園をぐるっとまわるには
厳しい時間になってきました。

医王山スキー場から降りてきたけど
小立野へ向かう坂を上がっていきます。

参加者は
二度目の登りで限界に・・・・

休み休み前に進んでいきます。

17時53分 金沢商業高等学校に到着

夕日がきれいだぜ!

って

思っているのは自分だけ。

参加者は限界を超えて
何とかついてくるのが精いっぱいの状態

でも
「金沢駅まで10km切ってるよ」

声をかけながら
歩いていきます。

この時点で
金沢城址公園へ行くことを諦めます。

ただ
近道する気はないので
ルートはそのまま
歩くことにしました。

18時40分 金沢能楽美術館に到着

このあたりから
子供の足が限界を迎え
歩くのもやっとの状態に。

子供二人と手をつなぎ
歩きのサポートしながら
前に進みます。

兼六園下を過ぎれば
「ゴールを近くに感じることができるぞ!」

と励ましながら手をつなぎ歩いていきます。

19時17分 武蔵が辻の交差点を通過

ほとんど
日が落ち
黄昏時を迎えました。

人もまばらで
街の明かりもほんの少しです。

駅前のにぎやかさも
もう少しかかりそうな感じ。

19時31分 金沢駅到着

スタートから

10時間31分

金沢駅に到着しました!

実際に歩いた距離
34.3km 以上

全員
リタイアすることなく
無事ゴールすることができました。

感想

大人が歩いても厳しいコースを設定しましたが
それを子供たちがゴールできたのは感動です。

逆に
子供たちが頑張ったおかげで
大人が奮起して歩いたってのもあります。

実際の大会では
大人でもリタイアする距離

子供たちに
「あきらめずにゴールする」

ことを
体を使って経験させることが
できたのも
大人として大事なことを教えた気がしますし
子供に教わったことも多かったです。

半分思い付きで初めた
”チャレンジ100kmもどき”

何事もなく
無事終えることができて良かったです。

参加していただいた
4名には感謝です。

サポート体制が
私1名という
頼りない体制でしたが
”本番の間抜けな体制”
を経験しているので
できるだけのことはできたと思います。

でも至らない点も多かったな
と反省もしています。

来年の
テレビ金沢チャレンジ100km
何事もなければ参加予定です。

今回のレポートを見て
・参加してみたいと思う方
・本番の間抜けなサポート体制を体験したい気の毒な方

よろしければ
来年お会いしましょう!

それじゃまた!

 

 

 

 

 

 

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