DJI OSMO+を外部電源で動かす

DJI OSMO+で撮影していると
とても不満な事は
電池が持たないこと!

純正電池でも
何もしなければ1時間程度の
撮影は出来ますが
ジンバルをフルに使うと
40分持たずに電池が切れます。

リハーサルを繰り返し行い
さー撮影するか―って段階で
電池が無くなる。

予備を含めて3本の電池を持ってますが
実作業15分の撮影にも耐えることが出来ず
ホトホト弱っています。

外部電源化を考える

実作業に耐えることが出来るようにするには
外部電源を取り入れることです。

モニターに映る残電源量に怯えながら
撮影するのはもう嫌です。

かといってACアダプタを
延長コードに繋いで撮影するのも
現実的ではありません。

考えたのは
外部バッテリーで動作させることでした。

道具をそろえる

DJI純正品は消費者を馬鹿にしたような
値段でオプションを売っています。

そうは言っても
買わない訳にはいかないので
以下の商品を購入

DJI Osmo – 57W電源アダプター CP.ZM.000418

外部電源はACアダプターを使うしかありません。




DJI Osmo 外部バッテリーエクステンダー

バッテリーの代わりに
ハンドル部にエクステンダーを入れます。




外部バッテリー

電源はコンセントが使える
バッテリーを選択

最低57W以上必要で
かつボトル缶タイプの方が
安定するのでこちらを選択

平べったいバッテリーは
何度も落としているので候補から外してます。

ポータブル電源 RAVPower 20100mAh/65W




電源を接続してみた。

DJI Osmo – 57W電源アダプター CP.ZM.000418
DJI Osmo 外部バッテリーエクステンダー
を接続します。

問題なく接続できます(当たり前)

外部バッテリーエクステンダーを装着する。

まず純正の蓋を交換しなければいけません。
外す手順は説明書に記載されています。
精密ドライバーが必要な作業です。

外したら蓋を交換します。
交換の手順は外した手順の逆に行えばOK!

取り付けたのがこちら
写真じゃわかりにくいけど
左側に線を出す切れ込みがあります。

エクステンダーを装着する。

あとはエクステンダーを入れるだけ

ふたを閉めたら完成です。

バッテリー駆動するか確認

ACアダプターをバッテリーに繋いで
電源を入れます。

ぴっ!
電源入ったーーーーーー!

よしよし
電源は入った。

問題は撮影できるかどうかです。

撮影できるか確認してみよう!

iPhoneSEと無線でつなぎ
DJI GOを起動すると
画面出た―――!

全ての操作も問題なく出来ます。
ジンバルをどれだけ動かしても
SDカードの容量が許す限り撮影しても
電池が殆ど減りません。

なんて素敵な事でしょう!

でも問題点もはっきりしてくる。

あはは
ACアダプターの線がとても邪魔
あとACアダプターが熱い。

バッテリーの重さは苦では無いけど
配線が凄く邪魔。

ザックで取り廻す予定なんだけど
ACアダプターをザックの中に入れると
ACアダプターが熱を持つので
コンデンサがいつ吹っ飛ぶのか
軽く心配します。

あと配線関係をきちんと固定しないと
簡単に線が抜けてしまいます。

一応ハイドレーションを通す穴を
利用しているので
キツキツ状態なんだけど
ぶん!って振り回すと
勢いで線が抜けます。
抜けたら即カメラが死にます。
これ結構マジやばいです。

それでも外部電源はとても素敵!

元々取り回しが面倒なカメラに
外部電源を取り入れたことにより
更に取り回しが面倒になりましたが
それを上回る電源の心配の無さは
とても素敵です。

SDカードが限界を迎える
4時間の撮影をしましたが
問題なく撮影出来ました。

外部電源で使うだけでなく
バッテリーの充電も出来るので
外で充電が出来ない撮影をする分には
使い勝手はかなり向上しました。

外部バッテリーも350ml缶ジュース並みの
大きさなのでザックのサイドポケットに
入れておいても苦になりません。

室内撮影の際も自分の体に
電源があるので自由に動き回ることが出来るのも
大きなメリットです。

私は電池を心配しながら撮影するのが嫌なので
多少のデメリットを受け入れながら
解消出来るところは工夫して
バッテリーと外部電源システムを上手に
付き合いながら撮影していきます。

 

 

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