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Insta360 ONE RS 1インチ360度 外部給電で何時間撮影可能?

Insta360 ONE RS 1インチ360度
スペック表には

標準バッテリーの公称値:1350mAh
連続撮影時間:62分 *実験室環境にて6K@30モードで測定

と記載があります。


実際に使用すると
標準バッテリーの撮影時間は
実質1サイクルの29分と考えた方がいいです。

そうなると
私のように撮影しながら
4~5時間歩きたいなぁと思っても
3km程度で撮影が終わってしまいます。

そうなると
外部給電で連続撮影を行うしかないのですが
外部給電で何時間撮影ができるのかを検証してみました。

Ulanzi BG-3 バッテリーグリップ

モバイルバッテリーのグリップ版
使い勝手がいいので
2本手持ちにあります。

小さいけど下部に着ける3脚も付属しています。

特徴は
USB Type-A・USB Type-C
どちらからも外部給電できること!

バッテリー本体の充電はUSB Type-Cからです。

使い込んでいるのでType-A口が錆びている・・・

実際の容量は半分程度と考えていいです。

バッテリー容量:10000mAh

連続撮影が何時間できるか確認しました。

連続撮影時間計測

こんな感じで接続しています。

USB-TYPE-Cのケーブルは映像からきちんと消えます。

実際の連続撮影時間は以下の通り

モバイルバッテリーから給電した状態で
9時25分から撮影を開始しました。

で!
外部バッテリーが切れたのが12時15分

6K30Pで検証しています。

12時15分以降は本体バッテリーで撮影しています。

外部給電による連続撮影は
3時間程度になります。

思ったより短いです。

手持ち2本で確認しましたが
どちらも同じような時間でバッテリーが切れました。

気づいたこと

外部給電はパススルーではないってこと。

外部給電は
本体バッテリーに充電しながら
本体バッテリーがカメラ本体に給電している動作になっています。

というのも
本体バッテリーの表示が
98%→100%
と行ったり来たりしていました。

100%になると
充電完了の「ジャン!」って音がなります。

それを繰り返しながら撮影を継続しています。

外部マイクもその音を拾ってしまいます。


外部給電が切れると
録画を保存して
本体バッテリーに切り替わります。

本体バッテリーは
100%(ほぼ)の状態から
撮影を開始します。

ですので
外部給電をしながら連続撮影をする場合
本体バッテリーの消耗が激しくなります。

かと言って
本体バッテリーを外して
運用すると
外部マイクが使えないというジレンマが・・・・・

ん~~~
使い勝手がすごく悪い。

あと
外部給電の効率が悪いです。

Insta360R 1インチ
の場合
同じ
「Ulanzi BG-3」で
ジンバルにも外部給電し
カメラにも給電しながら撮影していますが
6時間は撮影してくれます。

ジンバルにのせて運用しています。

Insta360 ONE RS 1インチ360度は
カメラが2台ついているようなもんだから
半分の撮影時間は仕方ないのかもしれません。

外部給電時の注意事項

上にも書きましたが
パススルー機能が無いため
本体バッテリーへの負担が大きいです。

発熱も通常よりバッテリーが温かくなります。

本体バッテリーを犠牲にすることを覚悟して
外部給電を行う必要があります。

あと
外部給電しないときは
USBケーブルを外してください。

本体バッテリー
モバイルバッテリー
の火災危険性があるための予防です。

最後に

連続撮影がどれくらいできるのか
確認しましたが
10000mah
で3時間程度

日中帯だけなら
3本あれば行ける感じです。

あと
512GBのMicroSDは
8時間ちょっとの撮影時間です。

・本体バッテリーを犠牲にする必要
・本体バッテリーの熱管理も必要
となりますが
外部給電しながらの撮影に問題ないことが確認取れました。

とはいえ
29分の撮影が終わると保存時間があるため
10秒近く撮影できません。

その辺りが気にならない人は
外部給電撮影は可能です。


本体の熱対策が絶対必要なことを忘れずに!

真夏の外撮影だと
ヒートシンクだけじゃ心許ないです。

映るのもやむなしという人は
こういうのもあります。

でも線がもろいので
引っかかるとすぐファンの根元から
線が千切れるのが欠点です。

私は2台購入して2台とも検証中に線が千切れました・・・・
はふん。

 

とまぁ
検証結果も上々?

9月の撮影にはなんとかなりそうかな?

 

今回はここまで
それじゃまた!

 

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