Insta360 Studio 2021 が使えるツールになった。

Insta360 R 1インチ
を購入し
手振れ補正を利用したい場合
どうしても
【Insta360 Studio 2021】
を使用しなければいけません。

ただ
動作が全く安定せず
・起動しては固まる
・動作したら固まる

を繰り返し
たまに安定動作するのを期待して
手振れ補正をしていました。

今回
バージョンアップを行い
まぁー何とか安定動作してくれたので
使い物になるようになりました。

ただし
不正なパケットを送信するのは変わらないので

PC環境は
VMを利用しネットワークを遮断した状態で行っています。

Insta360 Studio 2021 バージョンアップ

以前まで
【Insta360 Studio 2020】

だったのが
バージョンが上がり
【Insta360 Studio 2021】

になりました。

公式サイトから
ファイルをダウンロードしたものを
外付けドライブから実行します。

公式サイトはこちら
https://www.insta360.com/jp/download/insta360-oner

私はアプリケーションをアンインストールしてから
インストールするようにしています。

アドオンやプラグインは
自分の環境に合わせてチェックを入れる。

待っていれば
勝手にインストールが完了します。

インストールが完了したら
「Settings」から
「Language」を「日本語」にする。

日本語化が完了したら
編集作業を始めてください。

起動時に固まりにくくなった!

初期起動時 一旦固まりますが
その後、何度起動させても固まりにくくなりました。
まったく固まらないわけではないが、まだましになった。

正常に起動すれば
以前よりサクサク動くようになったので
編集作業は快適になりました。

エクスポートが安定するようになった。

こちらも
たまにフリーズしますが
以前よりだいぶマシになりました。

エクスポート時の
GPUのCUDAを使う動作が
以前はマチマチで
まったくスピードが出ず
6分の動画をエクスポートするのに
45分程度かかっていたのが
今回のアップデートでCUDAをきちんと使ってくれます。

そのおかげで
6分の動画をエクスポートするのに
5分程度で完了するようになりました。

一括エクスポートが使えるようになった。

いままで
一番泣きを見たのが
【一括エクスポート】

これを実行すると
PCがフリーズし
一切の動作を受け付けてくれなくなりました。

色々
設定をいじってもダメで
使えないソフトに成り下がっていましたが

今回のアップデートで
きちんと動作してくれるようになりました。

とはいえ
何回かに一回はフリーズしますが・・・

それでも
一括エクスポートで
きちんとGPUを使って
エクスポートしてくれるし

CPUの負荷も軽く
ほかの作業を実行しても問題ありません。
※GPUの使用率が高いときに動画を見ると100%フリーズする。

ただし
エクスポート先のHDDの負荷は100%を行ったり来たりしますが・・・

それでも
200分の動画をエクスポートするのに
45分程度で完了するので
動作安定もさることながら
GPUをきちんと使ってくれるので
エクスポートスピードも格段に上がったおかげで
待ち時間が短縮されたのは感動的です。

VM上に展開したPCでも
これだけの速度でエクスポートしてくれると
とても助かります。

Insta360 R 1インチもバージョンアップしておく

こちらも新しいファームウェアがでたので

携帯からでもPCからでも実施し
バージョンアップしてください。

バージョンアップ内容は以下の通り

v1.2.41
2021-02-05
Updates

1. カメラのUIを改善しました。

2. 画面をタッチするとカメラをウェイクアップできるようになりました。

3. ONE Rでの撮影時、マルチカメラモードを使用できるようになりました。
左のアイコンをタップするとマルチビューモードを選択でき、
右のアイコンをタップすると内側/外側レンズを切り替えることができます。

4.4K広角モジュールで、ウェブカメラズームのオンオフを選択できるようになりました。

5. 定期的な不具合修正およびユーザー体験向上を行いました。

相変わらず変な日本語だが
動作が安定するならファームのアップデートは必須です。

不正通信の自己防衛

誤解のないように記載しておきます。

現在
PC上で利用しているソフトウェアは
なんだかんだとパケットをサーバに送付しています。

WireSherkなどで
パケット通信を管理すると
様々なソフトがPCからパケットを送付していることがわかります。

代表的なものは
Microsoft Office
Google Chrome
Adobe Premire Pro

サブスク系は
特に酷いので利用することはないのですが
中国製品に付属しているアプリケーションは
群を抜いてパケットを送付しています。

自分の環境は
ローカルPCにはソフトウェアを一切インストールせず
VM上にOSを展開しネットワークを遮断したうえで
ソフトウェアを使用するようにしています。

これだけで自己防衛できるとは限りませんが
自分の環境は出来るだけ保護する努力をしています。

※セキュリティソフトは
ソフトウェアのパケット送信に対し
糞の役にも立たないのが実情です。

最後に

Insta360系のカメラで撮影したフッテージしか
対応していないソフトですが

手振れ補正をする場合、
【Insta360 Studio 2021】
は必須のため使用せざるを得ません。

カメラ本体に同様の機能を追加してほしいが
保存時間に時間をとる制約がある以上
本体で同時に手振れ補正をすることは無理でしょう。

あくまでも
ソフトありきのフッテージです。

割り切りは素晴らしい!

バージョンが上がるたび
動作が安定してくれるなら
大歓迎です。

動画編集ソフトの
安定動作は難しいんだろうね。

 

今回はここまで

それじゃまた!

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