Insta360R 1インチ ND+PLフィルターを試す

今年購入したカメラの中で
一番使用している
Insta360R 1インチ

アクションカメラの部類ですが
CMOS1インチならではの映像を作成してくれます。

ですが!
動画撮影時
シャッタースピードを
1/50
1/60
1/100
1/120
にすると
白飛びしてしまうため
泣く泣くAutoで撮影をしておりました。

でも
パラパラ漫画になるのが気に食わない・・・・

 

ということで
NDフィルターがないのか?
と検索していたんだけど
6月時点では国内では販売されておらず
アメリカAmazonを検索していたところ
ND+PLフィルターなるものを発見!

早速購入しました。

FreeWELL社
BRIGHT DAY 3PACK

なぜか日本では
18,000円オーバーで販売されていますが
私は
アメリカからの送料込みで5000円程度で購入しています。

中身はこんな感じ

左から
ND8+PL
ND16+PL
純正レンズカバー

装着しているのが
ND32+PL

3セット入っています。

それじゃ
実際の撮影の効果は?
ということで

とある場所で動画を撮影してきました。

ND+PLフィルターの効果

とある場所で撮影した内容がこちら

本来は
動画でお見せ出来ればよかったのですが
動画から切り抜いた静止画でご勘弁を

Iso:100
シャッタースピード:1/50
ND32+PLフィルター


撮影した動画からの切り抜きですが
フロートの青と空の青が綺麗に出ています。

比較できる静止画はこちら
上は
Insta360R 1インチ ND+PLフィルター
下は
α6500 フィルター無し

色の出方に
これだけの差が出ます。

それ以外のフロートはこんな感じ




α6500
まー逆光なんで
ある程度は仕方ないと思ってください。
※すべて動画からの切り出しjpgです。





いいことばかり書いていますが
都合の悪いこともいっぱいあります。

ND+PLフィルターの都合の悪いところ

都合の悪いところ①

当たり前ですが
純正のレンズカバーを外して
取り付ける作業が発生します。

なので
明るさの上限が激しい環境では
フィルターが仇になって
映像が死んでしまいます。

ここはND8
ここでND16

って
自動で切り替わるわけではないので・・・

取り付けたらつけっぱなし。

天気の良い
お外で撮影する専用品

と思って使用したほうがいいです。

 

都合の悪いところ②

静止画を見てわかると思いますが
・グラデーション
・色の出方
がおかしいです。

これはPLフィルターを回転させて
調整が可能なのですが!

本体のモニターで見ても
スマホのアプリから見ても
まったくわかりません。

グラデーション+色の表現が
全くつかめないので

この辺りか?

と探りを入れて撮影しなければいけません。

ですが
取り出してみると

なんかなぁ~

という感じになってしまいます。

日差しも刻一刻と変化するため

PL回転!

ってことも難しいなぁ~
と感じました。
※あくまでも動画の話ね。

 

ちなみに
α6500のPLフィルターは
別のイベント撮影の際
シャボン玉が付着したため
PLフィルターが死亡・・・

間に合わなかったため
フィルター無しの撮影になりました。
NDは間違えてND4を持ってきたから
意味なかったんだよね。

使ってみた感想

うん!

フィルター無しに比べると
映像が落ち着いた感じになるのは流石

編集もしやすくなる。

そういう意味では
利用する価値はあります。

日中なら
ながら撮影を楽しむこともできるしね。

感覚的に使える製品です。

ただ
下の静止画でもわかりますが
空が
右と左
斜めに色が分かれています。

確認さえできれば・・・・

と思いますが
動画だとあまり気になりません。

映像自体が
微妙に動いているため
空のグラデーションも変化し
静止画よりマシな状態です。

ながら撮影をする側としては
利用する価値は十分ありますが

作品を作ろう!

という目的には合致しない製品です。

今回
全体を通して10時間以上
ながら撮影を楽しみましたが
日中の晴れた空の下なら
きれいな映像になります。

室内・トンネルの中は
映像が真っ暗になるので
その辺りを加味した感じで
楽しむならアリかと思います。

結局
ND+PLフィルター
なしでいいんじゃない?

いや
そこは突っ込まないで・・・・

 

今回はここまで

それじゃまた!

 

 

 

 

 

 

 

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