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QooCam 3 Ultla 360度動画を外部SSDに録画する part2

さてさて
前回から少し時間が経ちましたが
QooCam 3 Ultlaで外部SSDへ録画が何時間できるのか?

検証が完了したので報告です。

文の中では”SSD”と書いてますが
実際は”M.2”を使用しています。

”給電”と記載してますがバッテリへ充電するわけじゃなく
Qoocam3Ultraを直接動かすための表現です。

結果の前に手順を確認

実はこの試験
何度もやり直しをしています。

と言うのも
モバイルバッテリを使わず
PDアダプタで電源を確保し
SSDをフルに録画しようとしたのですが
Qoocam3Ultraに
給電がきちんとできず、
中途半端に録画を停止
検証を何度も行いましたが
結果的に使えないと判断

EcoFlow RAPID Pro 140W

どのポートを使ってもQoocam3Ultraへ給電すること叶わず 充電は可能

途中Qoocam3Ultraの起動が全くできない状態になり
初期化を行ったり
MicroSDが入っているとダメなのか?とか
バッテリーを抜いて直電を試したりとか
色々な検証を何度も重ねて
やっと検証が取れました。

正直
Qoocam3Ultraが壊れた!
と思うこともありました。

結局最後まで録画を完走するのは
モバイルバッテリ経由で電源確保するしかありませんでした。

ただの充電だと問題なく出来るんだよな。
意味わからん。

この接続だとQoocam3UltraがSSDを認識しない

それともう一つの問題

録画を最後まで完走させるには
上の写真にはあるものが足りてません。

それはSSD側への給電です。

前の投稿でもUSB-HUBが必要と書きましたが
このUSB-HUBも条件があり
通常のUSB-HUBではSSDが正常に動きません。

手元にあって正常に動作したのは

UGREEN USB 3.0 有線LANアダプター
だけでした。

このType-Cは給電専用 データ転送はできない

条件はType-Cポートが給電専用であること。

データ送信可能なType-Cポートは
とことんSSDの電源が落ちて
Qoocam3Ultraが外部ディスクとして認識しませんでした。

最初これがわからず
何度トライ&エラーを行ったか。。。。。

データ転送せず給電のみ行うType-Cポートが必要と
わかるまで手持ちUSB-HUBを何個も検証しました。

ちなみにOGTアダプタ直結でSSDを繋いでも
Qoocam3Ultraは認識しません。

ただしQoocam3UltraへSSDを直結すると認識します。
ただ録画時間がとても短くなります。
大体30分前後でQoocam3Ultraのバッテリが無くなる。

あともう一つ条件があります。

最後の条件

これも何度もハマった内容です。

単純に言えばモバイルバッテリのポートです。

使用するモバイルバッテリによっては
”給電”と”充電”が同じポートの製品が多いのですが
何故か
Qoocam3Ultraへ給電をするのではなく
Qoocam3Ultraからモバイルバッテリへ充電してしまうのです。

これも手持ちのモバイルバッテリを何台も試して
やっと検証が取れました。

このモバイルバッテリーで検証ができた。

上の写真のモバイルバッテリはType-CもType-Aどちらからも給電が可能です。
ですがType-Aから給電は行いません。

モバイルバッテリ – Qoocam3Ultra
Type-C – Type-C
Type-A – Type-C

Type-Aを使ってQoocam3Ultraへ給電する際
モバイルバッテリによっては給電能力(電流)が足らず
Qoocam3Ultraへの給電が不安定になります。

Qoocam3Ultraの仕様

電圧/電流9V/2A;5V/3A

恐らくですがType-Aの給電能力:5V/2.4Aの壁があるため
Type-CポートからのPD給電が可能なモバイルバッテリを使うしかありません。
おまけに”逆流”しないという条件が付きます。
※製品によってType-Aの給電能力は違う

Qoocam3Ultra:Type-Cの仕様(Source/Sink)が
→ 充電(内蔵バッテリーへの充電)
→ 逆充電(外部へ5V出力):SSD給電
※Qoocam3UltraとSSD直結の場合
のため起きる現象かと思ってます。

本来モバイルバッテリのUSB-Type-A側に
Qoocam3Ultraから
充電されるわけないと思うけど
実際に15分程度でQoocam3Ultraのバッテリが空になります。

上記モバイルバッテリを3台持っていますが
製品年度なのかLotなのか
Type-Aからの給電能力がバラバラで給電がまったく安定しないため
Type-Cからの給電のみ使用しています。
※逆流しないことを確認済み

ちなみにケーブルは何本も試しましたが
ケーブルの給電不良は確認できませんでした。
Type-A – Type-C
Type-C – Type-C

上記2本のケーブルはQoocam3Ultraへの給電はできる。
※Type-A – Type-Cで充電できる理由は下記に記載

つまりケーブルではなくモバイルバッテリー側の問題と判断

ちなみに別のモバイルバッテリは
Type-A – Type-C給電を安定して行えます。
製品名忘れたが40000mahのモバイルバッテリ
※SSD給電用のモバイルバッテリ
恐らくQC3.0規格のUSB-Type-Aポート(緑端子)

外部SSDへの録画は何時間出来た?

色々検証しながら最適な組み合わせを見つけて
検証を実施しました。

Qoocam3Ultraへ給電できてない。。。。。。。

使用機材
Qoocam3Ultra
SSD:2TB 実質容量:1885GB
OGTアダプタ
→ Qoocam3Ultra・モバイルバッテリ・USB-HUB接続用
USB-HUB
→ モバイルバッテリ・SSD接続用
モバイルバッテリ:60000mah×3台
→ Qoocam3Ultra給電用
・モバイルバッテリ:40000mah×1台
→ SSD給電用
Type-Cケーブル:オス・メス:1本
→Qoocam3UltraとOGTアダプタ接続用
Type-C – Type-Aケーブル:1本
→ SSD給電用
Type-C – Type-Cケーブル:1本
→ OGTへ接続 – Qoocam3Ultra給電用

Qoocam3Ultra設定
→ 録画時間:30分
→ 色域:8bit Rec. 709
→ 360度動画解像度:8k 30fps
→ ビットレート:150Mbps
→ 定点撮影で実施
※10bit HLG Pro 10bit HLG Normalは赤味が強い映像になるため使用していない

この写真のようにモバイルバッテリ1台でQoocam3Ultra・SSD給電はNGです。

録画したファイルの容量:31.5GB
大体32GB辺り

撮影ファイル数:64ファイル
真っ黒のファイルは真夜中歩くことを想定してのファイルです。
全て上記の31.5GBの録画容量になります。

SSDの残容量:55GB

結果

SSD2TBで録画できる時間
64ファイル×録画時間30分=32
総録画時間:32時間

という内容になりました。

実質55GBの余裕を持たせているので
32時間30分の撮影が可能と実証が取れました。

実際は余長を持たすため32時間で録画停止する
運用が正解のようです。

ですがこの連続録画も何度もトライ&エラーの繰り返しで
やっと完走した結果です。

注意点

32時間の録画を完走させるには
気を付ける点があります。

注意点:1
モバイルバッテリの容量をすべて使い切らない

Qoocam3Ultraの給電で使用したモバイルバッテリは
最低5%は残した状態で交換します。
0%に近づくとても不安定になります。

私はマージンを取って10%で交換を実施しました。
実稼働時間:10時間30分~で交換
最後のモバイルバッテリだけ5%まで使用
Qoocam3Ultraのバッテリを最後まで使って32時間完走

SSDで使用した40000mahのモバイルバッテリは
32時間の録画終了まで交換してません。
※ちょっとギリギリな感じなので60000mahあれば安心

注意点:2
モバイルバッテリ交換の際はQoocam3Ultraの電源を落とす

これを行わないとQoocam3Ultra側でSSDの認識が外れます。
理由はQoocam3Ultra側でOGTアダプタの認識が外れるのが原因です。
それでSSDの認識が外れて録画ファイルが壊れます。

ちなみにQoocam3Ultraの電源を落とさずに
モバイルバッテリの交換を行うと
MicroSDも認識しなくなります。
※下記の項にも記載している。

内蔵メモリは認識してくれます。

こうなると初期化するしか手がありません。
内蔵バッテリ外し10分後にバッテリーを入れても効果なし。
※実際に何度も初期化している。

モバイルバッテリを交換する際は
必ずQoocam3Ultraの電源を落としたうえで実施が必要

注意点:3
SSDからMicroSDへの切り替えも電源を落とす

ついでの検証で
SSDからMicroSDへの切り替え試験を行いましたが
こちらもQoocam3Ultraの電源を落とさないと
MicroSDの認識をしてくれません。

その際はOGTアダプタを外して
モバイルバッテリからQoocam3Ultraへ直接給電に切り替えする必要がある。

OGTアダプタを付けて
録画が終わったSSDを繋いだままだと
MicroSDの録画が不安定になります。

最悪MicroSDの認識が外れて
内蔵メモリのみ認識状態になります。
※要初期化

外部録画(SSD)が終わった際は
・Qoocam3Ultraの電源を落とす
・OGTアダプタを外す
・モバイルバッテリからQoocam3Ultraへ直接給電をする!
・Qoocam3Ultraの電源を入れる
・Qoocam3Ultraの設定から録画先を”MicroSD”に変更する
・録画再開

この手順以外で行うとほぼエラーになります

ちなみにMicroSDはSSDが故障した際の
予備で使用予定:1TBあれば足りるか??

実際は3TB以上のMicroSDを持つ予定
1TB×3
512GB×1
256GB×1

最後に

今回の検証は
いままで行った検証の中で
もっとも困難を極めました。

Qoocam3Ultraの仕様もあるのでしょうが
使用できる機材の選定と組み合わせに
四苦八苦。。。。

何にしてもアダプタから給電しても
Qoocam3Ultraへ給電できないのが一番痛かった。。。。

病院のベットの上で色々していたので
看護師さんや他の患者さんから
変な目で見られるもの辛かった。。。

ですが!
きちんと検証できたことは満足です!

何故こんなことをしているのかというと
富士山1周ウルトラウォーキング125km
に再チャレンジするためです。

今月には正式に退院できるし
医者からも正式に許可をもらったので
再チャレンジをするんです!

何かあっても知らんぞとは言われてますが。
はっはっは。。。

ゴールできる出来ない関係なしに
自分の歩いた痕跡を録画したくて
入院中にもかかわらず
機材を持ってきてもらい
検証をずーーっとしてました。

要は暇ですることがなかったので。

2026年6月6日
スタート地点で変な格好しているのは
私です。

このblogを見ている人は
いないでしょうが
見かけたら哀れな目で見てくださいね!

あとやることは
・Qoocam3Ultraの熱対策:ヒートシンクかな?
・Qoocam3UltraのType-Cの防水加工(給電)
・OGTアダプタ周りの防水加工
・Qoocam3Ultraのマイク4か所の風対策

他のblogや動画サイトでは熱落ちしないと言ってるが
ガッツリ熱落ちします。

ファンを内蔵していますが熱落ちします
・録画優先
・静音優先
どちらを選んでも熱落ちします。

録画を続けると本体は触れないくらい熱くなります
落ちないわけがないです

その対策で外部メディア録画を選んでいるくらいです。
最悪MicroSDが壊れます。
※実際1TBのMicroSD1枚が壊れました

屋内はヒートシンクのみで熱対策は不可能です。
屋外だとヒートシンクのみで熱対策は可能です。
ただ冬の1時間程度の検証だし
夏場の野外検証は今からです。

まだ未検証:ヒートシンク 映像の映り込みは無い

 

まだ未検証:ヒートシンク 映像の映り込みは無い

Type-Cの防水加工

一応試験的にここまでしているが
検証はしていない。

今回はここまで!
それじゃまた!

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