今回は
アプリケーション開発時に利用している
「GitHub」
開発中のアプリケーションの
「Issues」を検索している中で
偶然見つけたものです。
もしかして
ネットの世界では有名な話なのかもしれません。
私は知りません。
世の中には
色々行っている人がいて
SONYのαシリーズ
【動画撮影30分制限を解除】する
ソフトを開発している人がいます。
GitHubで公開している以上
ソースコードも確認できるので
怪しい機能が無いか確認した上で
作業を行っています。
ただし!
今回の作業は
メーカー保証を受けることが出来ません。
実際作業するうえで
自己責任の上行ってください。
ちなみに
私の持っている
α6000は寒い時期なら制限時間一杯撮影できますが
気温が20度を超えると
オーバーヒートを起こして
撮影が10分程度で止まります。
30分を超える撮影をすることで
機械的な負担になりそうな気がしますが
物は試しです。
手順を確認した上で
実際の撮影をしてみたいと思います。
手順は
ソースコードから
そうじゃないんかな?
って感じで行っています。
動画撮影30分制限解除の前に
どうやら
SONYのαシリーズ
「動画撮影30分制限解除」を行う上で
SONYが提供しているアプリケーションの仕組みを利用して
「動画撮影30分制限解除」を行っています。
なので
制限解除が出来るのは
αシリーズでアプリケーションをインストールできる
機種に限られています。
α6400やα6600には関係ない話
今回人柱になるのは
α6000
中古で購入して3年が経ちます。
「動画撮影30分制限解除」
を試す前に
ソースコードが公開されているので
確認すると
どの機種も
動画撮影制限は同じコードで書かれているようで
α6000~α6500でも制限解除は可能です。
動画撮影30分制限解除の方法
最初に
「GitHub」の公開サイトへアクセス
https://github.com/ma1co/Sony-PMCA-RE/releases
最新版は
「v0.17」
ダウンロードするファイルは
「pmca-gui-v0.17-win.exe」
ダウンロードしたファイルがこちら
これをダブルクリックして実行します。
α6000のUSBモードを「MTP」に変更しPCに接続します。
ソフトの
「Get camera info」をクリック
α6000の情報が表示されます。
※Serial number等、加工してあります
タブ
「Install app」を選択
「Select an app from the app list」
下のドロップダウンリストを開き
「Open Memories:Tweak」
を選択
「Install selected app」
をクリック
「Task completed successfully」
が表示されれば
α6000に
動画制限解除アプリケーションのインストールが成功です。
最初
何度かエラーが出ましたが
USBケーブルを変更したら成功しました。
α6000で「動画撮影30分制限解除」が成功したか確認
下にビデオを置いてあるので
映像を確認した上で
下記手順で行ってください。
α6000を起動
「Menu」ボタンを押し
「アプリ一覧」へ移動する
「アプリ一覧」の中に
「Open Memories:Tweak」
があることを確認
「Video」を選択
Disable video recording limit
0h 29m 50s
の表示を確認し
右隣のチェックボックスにチェックを入れる
Disable video recording limit
13h 01m 00s
の表示が確認できたら
動画撮影30分制限が解除されます。
一応念のため
再度
「アプリ一覧」を開いて
「チェック」が入っているか確認してください。
実際にはバッテリーが持たないので
13時間も撮影出来ませんが。。。。
外部電源を使えば
SDカード一杯まで撮影可能です。
安心を買うなら純正品
実際に撮影してみた。
本当に動画撮影30分制限が解除されるの?
アプリケーションで?
と言う疑問がある中
実際に撮影してみました。
確かに
30分以上動画撮影が出来ることを確認
ただし
本体(バッテリー部)
が熱くなると
同時に
撮影した映像にノイズが乗り始めます。
一長一短って感じ。。。。
排熱の問題さえ解決すれば
30分以上の動画撮影は問題なさそうです。
正直
得るものと同時に
故障のリスクを伴う可能性があります。
SONYはリチウム電池で問題を起こして以来
バッテリーの熱制限の閾値を
他のメーカーより厳しくしているのかもしれません。
それでも
得るものを選択するのであれば
今回のソフトウェアの恩恵は絶大です。
使うときだけ
「チェックを入れて制限解除する」
とした
運用で行う方が安全かもしれません。
最後に
今回は
たまたま
見つけた方法を試してみましたが
他にもあるのかもしれません。
試す人は自己責任で。
私みたいに
中古で購入し
メーカー保証も切れて
壊れても問題ない人だけ行った方がいいです。
今回はここまで
それじゃまた!