とまぁー
いきなり無理難題に
挑みたいと思ったのは
2020年8月の事
理由は単純
今年開催されなかった
「テレビ金沢チャレンジ100kmウォーク」
これを
スタートからゴールまで
約24時間撮影したいから。
実は
2018年にも24時間撮影に
チャレンジしてみたが
まだ知識も経験も浅く
撮影できたのは2時間程度
使った機材は
OSMO+
2019年は
熱中症によりリタイアしたので
スタートから第3CPへ向かう途中で
撮影終了
使った機材は
HDR-AS300
今年は開催されなかったので
時間的余裕もあり
機材の選定から
実際運用するにあたり
どうすればいいのかを検討しています。
現在は
機材選定と
運用方法を検討中
ただし
カメラだけは決めています。
撮影機材
SONY α6500
SONY HDR-AS300
の
2台体制
今回は
α6500に絞って
課題を解決の方法を探ります。
課題 その1 撮影時間29分59秒の壁
HDR-AS300は
ビデオカメラなので
電池とメディアの容量が許す限り
撮影を続けることができます。
しかし
α6500は
ミラーレス一眼
なので
撮影時間に制限があります。
ですが
手持ちの
α6500は
”撮影時間制限解除”を行い
連続撮影時間を「13時間」できるようにしてあります。
13時間が過ぎた後
一度撮影を停止し
再度
撮影を継続させれば
24時間の撮影が可能になります。
これにより課題1はクリアします。
今回はアプリケーション開発時に利用している「GitHub」開発中のアプリケーションの「Issues」を検索している中で偶然見つけたものです。もしかしてネットの世界では有名な話なのかもしれません。私は知りません。 世の中には色々行っている人がいてSONYのαシリーズ【動画撮影30分制限を解除】するソフトを開発している人がいます。 GitHubで公開している以上ソースコードも確認できるので怪しい機能が無いか確認した上で作業を行っています。 ただし!今回の作業はメーカー保証を受けることが出来ません。 実際作... SONY α6000 【動画撮影30分制限解除】 - 歩け!歩け!歩いて! |
課題 その2 バッテリーの問題
単純にカメラの撮影時間を延ばしても
バッテリーが持たないと意味ありません。
純正バッテリー
NP-FW50
を使って連続撮影時間を試したが
60分持たずにバッテリーが切れます。
NP-FW50
を26個持てば
行けるのでは?
と思いますが
現実的ではありません。
そうなると
外部電源を使うほかありません。
α6500には
2種類の外部電源を利用することができます。
①USB給電
②ACアダプタ
①②
共にモバイルバッテリーを利用すれば
純正バッテリー以上の撮影が可能になります。
ただし
今回の運用にあたり
①USB給電
が使えない可能性があります。
ですので
残った選択肢
②ACアダプタ
で運用する方向で考えています。
今回使用する予定の
外部電源は
AC-PW20互換製品
ただし
この製品はモバイルバッテリーを選ぶ傾向があり
手持ちのモバイルバッテリーが使用できないため
別途購入し運用できることを確認しています。
それが
AUKEY 大容量モバイルバッテリー 20000mAh
現在
上記2点を使って
連続撮影時間を計測していますが
満充電で
おおよそ10時間の連続撮影ができることを確認しています。
なので
モバイルバッテリーを3台用意すれば
24時間バッテリーが切れることなく撮影を行うことができます。
ただし
重量級のモバイルバッテリーなので
ちょっと重さに辟易しそうです。
課題 その3 メディアの問題
今
一番頭を悩ませているのが
録画メディア
こちらも
選択肢は2つ
①大容量のSDカードを用意する
②外部録画機を用意する。
SDカードに関して
手持ちの128GB
で検証したところ
4k24P 100Mbps
で撮影できるのは
2時間35分程度
128GB を10枚用意すれば
連続撮影は可能
256GBなら5枚
512GBなら3枚
あればいける!
と考えたのですが
実際の運用に際し
SDカードの交換が難しいと
考えています。
100km歩いた人にはわかりますが
歩いている最中は
思考停止状態に陥るし
体力が落ちて指先が動かなくなります。
特に夜間は気温が下がるので
猶更指先が動かなくなります。
テレビ金沢チャレンジ100kmウォークの
最大距離は
スタートから第1CPまでの28km
移動時間にして5時間半ぐらいかかります。
体力をごそって持っていかれた後なので
体を休める・体力の補充と色々する中
SDカードを交換することを忘れる可能性が大です。
現に
2018年・2019年はそれで撮影を失敗しています。
あと
SDカード不良になる可能性も大きいです。
そうなると
②外部モニター
を使う選択肢しか残りません。
外部モニターについては
現在検討中ですが
候補は
BlackmagicVideo Assist 5インチ
12G HDR
で考えています。
特徴は
・バッテリー2個搭載
・外部AC電源駆動
・メディアにSSDが使用できる。
・SDカードも併用可能
と条件を満たしていますが
いかんせん
金額が・・・・
でも
SDカードをそろえようとすると
BlackmagicVideo Assist 5インチ
12G HDR
買えちゃうんだよね。
Lexar Professional 128GB
安い512GB のSDカードもあるけど
連続撮影をすると
エラーが出まくるので選択肢には入れてません。
Transcend 512GB
BlackmagicVideo Assist 5インチ
12G HDR
を使う場合
使用するメディアはSSDですが
手持ちのものを使用する予定です。
ただ
1TBでどれくらいの撮影時間が確保できるか
あとSSDは熱暴走するので対策が必要
SSDを使うにしても検討が必要になります。
※容量は計算上ギリいけそう。
アイティプロテック AOK-M2NVME-U31G2
シリコンパワー SSD 1TB 3D NAND M.2 2280 PCIe3.0×4
と
悶々と悩んでいます。
課題 その4 熱暴走で撮影が止まる
これは
αシリーズで
動画撮影する人が
一番頭を悩ます
「熱暴走で撮影が止まる」
一応
8月に耐性試験を実施しました。
・気温35度
・無風
・直射日光
の条件の中で
xavc s
4k24P 100Mbps
撮影をしたところ
”高温注意”
の表示は出ましたが
バッテリーがなくなるまで
撮影を継続できました。
更に
熱対策として
・バッテリーを使わず外部電源で運用
・外部モニターを使用する。
上記2点で
”ある程度の熱対策が可能です”
これも
8月の炎天下の中
モバイルバッテリー
外部モニター
”TARION X5”
を使って
128GBのSDカードを
フルに撮影することができました。
※”TARION X5”は録画機能はありません。
正直
外部電源で運用しても
”高温注意”の表示はされますが
10時間撮影することができます。
但し
注意すべき点は
連続撮影は
機械的負荷が
かなりのもので
カメラ寿命を縮めることに繋がります。
ましてや
炎天下の中
歩きながらの撮影となると
別途日射し対策も必要になります。
この辺りは
どうするか
まだ検討中です。
最悪
背面パネルに
ヒートシンク付けようかと考えています。
※実際はバッテリーが熱を持つと
安全対策の為、高温表示が出る。
あと
BlackmagicVideo Assist 5インチ
12G HDR
も
かなり熱を持つそうなので
手に入れた場合の運用方法も検討が必要です。
検討中の課題はまだある
実際
24時間の撮影をするとなると
かなりの”装備”と
”熱対策”が必要になります。
今のところ
検討している装備だけで
7kg程度(軽く見積もって)
それ以外に
水筒・ペットボトル・食料など
100kmウォーキングする
装備も必要になるので
10kg近い装備になりそう。
一番重いのは
「バッテリー」
どうすっかな?
”軽いが正義!”
の大会に重装備で参加しようとする
この愚行
おまけに
晴れることを前提に動いている。
なんでだろうね?
あはは・・・・
次回の検討課題
カメラを運搬しながら撮影する
必要な装備を紹介したいと思います。
これを見ると
「アホがいる」
と
後ろ指を指され
大会中も白い目で見られること間違いなし!
おまけに腰痛になること間違いなし!
・・・・・
そんなこと気にしませんが
2021年の大会で見かけたら
指を差して笑ってください。
今回はここまで
それじゃまた!