SONY α6500 & SmallRigで重装備換装
SmallLigにH1nとTARION X5を付ける
今年
中古で手に入れた
α6500
動画30分の制限解除を施し
撮影機材の仲間入りをしました。
今回のお題は
手持ち撮影をする際
外部マイク・外部モニターをLigに取り付けて
運用するにあたり
どこに問題があるのか?
を検証していきます。
SmallRig Sony α6500
使用機材は以下の通り
・SmallRig Sony A6500専用ケージセット トップハンドル付き HDMIクランプ付き DSLR 装備 拡張カメラケージ 軽量 取付便利 耐久性 耐食性-1968
・SmallRig コールドシューマウント コールドシューアダプター
・ハンドル
・HDMIプロテクタ
が付属するお得なセット
コールドシューも
・ハンドル
・本体
に1か所づつあります。
それだけじゃ
足りなさそうなので
別途コールドシューを購入しています。
SmallRigと合体!
α6500と組み合わせるのは
・三脚穴
・右側の三角リングを外した箇所
をネジ止めするだけです。
組みあがりイメージ
ここから
いろいろ試していきます。
ECM-B1Mがつくのか?
SmallRigを避けてきた理由の一つが
ホットシューが使えなくなること
アクセサリーの代表格がマイク
手持ちにある
ECM-B1M
これが使えれば・・・
と思いましたが
ハンドルに干渉して
取り付けできません。
先に
ECM-B1Mを取り付けた後
ハンドルを取り付けても
無理でした。
ライト・ストロボもダメなので
SmallRigを使うときは
ホットシューアクセサリーは使えない!
と思った方がいいです。
外部マイク:Zoom H1n
外部マイクを使う場合
素直にショックマウンターを使いましょう。
でないと
・カメラ操作音
・カメラに肌がすれた音
などが機材を通して録音されます。
特に肌がすれる音は耳には聞こえなくても
機材を通すとよく聞こえるので注意が必要です。
今回使用しているショックマウンターは
・ショックマウンター接合部
・マイク接合部
の2か所に吸音スポンジを
アレンジして取り付けてあります。
吸音スポンジはホームセンターで
50円程度で購入できます。
コールドシューに
ショックマウンター「BY-C10」をつけて
外部マイク「H1n」を取り付けます。
外部マイク取付は
カメラの操作音・肌のスレ音が入らないよう
ショックマウンターを使いましょう。
大事なので2度書きました。
外部モニター:TARION X5
外部モニターは
ハンドルのコールドシューを使います。
正直この時点で
重いです。
バッテリー付けてないけど
とても重い・・・
しかも
バランスが悪く
ハンドルで支えていても
微妙に右に傾きます。
トップヘビーもいいところ。
で!
ここからが本題
カメラの操作ってどうするのでしょう?
リグ組んで手持ち撮影している人たち
カメラの操作ってどうしてるんですか?
私は以下の方法で解消しています。
GP-VPT1でカメラ操作
GP-VPT1を
α6500のマルチ端子に接続して
・動画撮影
・写真撮影
・フォーカス
・W-T操作
の操作をしています。
それ以外に
手持ち撮影時のカメラ操作方法がないと思うんだけど。
GP-VPT1は三脚として使えるし
何より両手で支えるので
バランスがとりやすく
取り回しが楽になります。
欠点は
両手がふさがる。
重くなる。
リモコンコマンダー
「RMT-VP1K」
持ってるけど
片手操作
難しいしな・・・
Rigで手持ち撮影している人
カメラ操作どうしてるのかな?
単焦点は足で動く分ブレるし
スタート・ストップもどうなんだろう?
って感じです。
トップヘビーかフロントヘビーか?
Rigを組んで”手持ち撮影”している人を見ると
どちらかの選択になるような気がします。
今回のように
トップヘビーにするか
ハンドルにカーボンロッドを組んで
カーボンロッドにマイクとモニターを付けて
フロントヘビーにするか。
どちらにしても
ハンドルだけで
カメラを支え
撮影することが
難しくなります。
便利そうに見えるアイテムも
実は使い方を考えないと
ただのガラクタに・・・
今回のトップヘビー的な構成も
実はフロントヘビーになるという
罠も待っています。
リグを組んだら
素直に三脚で撮影しましょう!
が正解なのかも。
なので
三脚を組んでいる
今回の構成は
ある意味正解なのかも・・・
実際の使い勝手
簡潔に言うと
重くてバランスがとりずらい・・・・
中腰撮影をしなくていい分
楽だけど
機材が重くなった分
手がプルプルするので
手振れする。
そうなるなと予測して
α6500にしたんだけど。
カメラ操作も
右側にマイクを付けると
カスタムボタン操作が出来ず
必要なボタンは背面だけに絞られる。
マイクは左か?
ってすると
ハンドルが重心センターから外れるので
極端にバランスが悪くなる。
すごく左が重くなり傾きます。
ハンドルはレンズ重心中央につけないと
とってもバランスが悪い。
お・・・
おらにジンバルを・・・
って正直思っちゃいます。
SmallRigは
便利そうに見えて
実は考えて使わないと
とても不便で四苦八苦する製品
ということがわかりました。
最後に
SmallRigは
仕上げてみると
おら東京さ来ただ!
田舎者丸出し
いかにも!
って感じに仕上がります。
知らない人が見ると
「あいつyoutuber?」
「youtuberはあーやって撮影してるんだぜ!」
って後ろ指を指され陰口をたたかれ
たまに絡まれます。。。
Rigを使った撮影は
時と場所を選びましょう。
知らない人にとって
右も左も同じに見えるから。
まーぶっちゃけ
手持ち撮影だと
実用性はかなり厳しいです。
・三脚運用
・ジンバル運用
の2択が幸せへの最短距離です。
手持ちは・・・・
仕事だからするけど
趣味の人はしない方がいいかも。
ってのが感想です。
あと
α6500・TARION X5の
バッテリーですが
SmallRig BUB2336
を使えば
モバイルバッテリーを使った
外部給電が可能になります。
使えるバッテリーは
RP-PB201などです。
私は
Manfrotto スマートフォン用三脚アダプター MCLAMP
で代用してます。
α6500・TARION X5
はUSBの外部給電で運用可能です。
実稼働時間は増えますが
重さが増えるのは内緒です。
今回の記事に
外部マイク・外部モニター
配線の事は触れてません。
Rig撮影に限らず
配線の取り回しを考えないと
雑音のもとになるので
外部マイク・外部モニターの
配線の取り回しには気を付けてください。
こんかいはここまで
それじゃまた!