ストレッチウォーカー Stretch Walker でウォーキング

前回記事にした
ストレッチウォーカー Stretch Walker

今回は初めて履いて
40kmウォーキングして得た感想をまとめました。
今回歩いて得た教訓は大きい物でした。
それではどうぞお読みください。
ただし長いのでお覚悟を。

ファーストインプレッション

インソールを足に合わせて
作成してもらったので
履き心地はまずまず。
足裏の違和感はたっぷりあるのは仕方がない。
今まで履いていた
「マリポサトレール」
とは靴の種類が全く違うし
インソールも作ってもらったので
違和感があるのは当たり前!
重さが2/3になったお陰で
足が軽くフィット感はバッチリデス。

新品より重さが増えているのは何故? 答え:インソールが入っているから。

軽いとは言っても500gオーバー 靴の中でも中重量級

さぁ! 歩いてみよう!

今回のコースは
自宅 ⇒ 金沢駅 ⇒ 山側環状線
⇒ 金沢大学角間キャンパス ⇒ 医王山スキー場
⇒ 金沢大学角間キャンパス⇒ 杜の里イオン ⇒ 自宅
大体 40kmオーバーのコース
靴の慣らし運転には最適な距離かと(←バカ?)
朝2時に自宅をスタート!
で歩き始めてすぐに気づく事がありました。

気づいたこと

インソールを作ってもらったが
合わない箇所が数か所あり
歩きづらい・・・
これは
作成してもらったときに聞いていた内容で
「足の形が崩れているから
  違和感があるはずです。」
「ただ歩いているうちに
  足になじんでくるはずです。」

インソールに違和感が・・・

確かに
歩き続けていると
違和感が無くなり
逆にホールド感を感じるようになります。

そうなると別の違和感を感じます。

踵が変に動く

問題のある踵

インソール作成した理由は
「踵が外反」していること
「モートン病」で足が痛い事

歩いて気付くのは
踵が変に動いて歩きにくいです。

踵が外反になった理由の一つが
左足のマヒ

リハビリ開始した際
左足はつま先がつく程度で
全く動かすことが出来ませんでした。

その際
身体を支えていたのが右足

その後
リハビリが進んだ後も
左足をかばう歩き方が身についてしまい
今でも右足ばっかり負担をかけてしまいます。

左足に全体重をかけるようなことが出来ないため
右足裏全体で体を支える癖があり
そのせいで踵が変な事になったんだと推測しています。

インソールを作成したことにより
外反だった踵が
正常な位置に固定され
今までと違う踵の動きに
違和感を感じたんだと。

なので
「変に踵が動く」

は正常なんだ!

と言い聞かせ歩いていました。

あと
モートン病ですが
歩いている際、痛みが出ることはありません。

ただ!
歩き終わって靴を脱ぐと
モートン病特有の痛みが出ます。

こればかりは
アーチが崩れているので
靴を脱いだとたん
再発するんだろうなと。

アーチが改善されれば
多少マシになるんだろうと言い聞かせています。

あと
歩いていて気づいたことがあります。

歩いて気付いたこと

それは
「靴」が歩き方を変えること。

10kmぐらいは
靴全体の
変な違和感で
歩きにくかったんですが

ふと
お店の人から歩き方のアドバイスを思い出し実践しました。

それは
「踵から歩き始めること」
「親指側へ流れるように歩く事」

つまり
踵をついて親指側へローリングするように
歩けばいいってこと。

実際
ストレッチウォーカーの作りもそうなっています。

赤い所はスタビライザーと言う部品です

底が丸くなっていて
踵から親指方向にローリングするような作りになっています。

要は一本下駄と同じ構造

 

今までの歩き方は
「べた歩き」

つまり
足底全体を「どん!」と地面につけて歩く方法でした。

マリポサトレールはトレッキングシューズなので
足底全体を使って歩くのが正解の歩き方でした。

靴底の形が全然違う

マリポサトレールの衝撃吸収は
性能が良く、足全体で歩いても
大した痛みを与えることなく
歩き続けることが出来ます。

ですが
その癖がついているので
踵から歩く事に気づきませんでした。

実際
踵から歩くを意識すると
歩き方がスムーズになり
今まで以上に
すぅーーーーーと前に進む感覚が!

これは楽だ

と感じると同時に
別の違和感が出ました。

使う筋肉が変わるので足の疲労が激しくなる

今回
ストレッチウォーカーを試した理由は
歩き方が変わることで
足が使う筋肉が変わる。

それを確認したかったんです。

今までと違う歩き方になるので
当然使う筋肉も変わります。

つま先を上げて
踵から歩く

そうなると
太ももの裏の筋肉
脛の横の筋肉
を多く使って歩く事になります。
※人によって違うので参考程度に読んでください。

30km過ぎた辺りから
太もも裏
脛の横
の筋肉がだるい!

あと背筋もだるいっす。

始めて100kmウォーキングした時と
同じ痛みです。

試し履きした甲斐がありました。

靴を変え
歩き方を変えた場合
何処の筋肉を使うようになるのか
明確な課題がわかりました。

これで
対策を打つことが出来ます。

結果が出るのは半年先かな?

もう一つ分かった事

それは左足が歩く際
邪魔にならないこと

普段歩く際
どうしても
左足をかばいながら歩くので
右足の負担が大きくなります。

今回
歩いて気付いたのは
左足へ負担をかけても
大した疲れが出ず
痛みが少ない事です。

これは大きな収穫です。

実際気づいたのは
後半に入ってからですが

左足に負担をかけても
今までのように
膝の激痛が和らいだことにより
左足に体重をかけて歩く事が
出来るようになりました。

お陰で左足をあまり気にせず
歩き進めることが出来ましたが
痛みが全くなくなるわけじゃないので
勘違いしたら、後で痛い目見るので気を付けること。

実際
その日の夜
左足首・左膝・左股関節の痛みが
通常の3倍・・・・

ってことは無く
そこそこ痛みました。

ストレッチウォーカーで歩いた感想

まだ慣らし走行みたいな感じだし
靴の使い方が下手で課題も浮き彫りですが

ストレッチウォーカーは
「歩くための靴」

だという事は実感しました。

靴一つで変わるのは
確かですが
人間本体も歩き方を含め
意識を変えないと
なかなか使いづらい靴でもあります。

例えば
平坦な道は楽に歩けるけど
医王山スキーに向かう登り道は楽に歩けない

歩き方の問題か?
とか・・・・・

あと
歩くスピードが上がったので
10km辺りのタイムは
1時間30分程度で歩けるようになりました。

軽い靴は正義!

じゃすとふぃっと いず じゃすてぃす!

最後に

10月6日
金沢ウォーク2019
ロングコース 22km
「金沢港健脚コース」

かなりフラットなコースで
距離も手ごろ
お散歩感覚で歩ける大会で
再度試してみたいと思います。

当日
7時半から受付開始しています。

当日申込も可能なので
暇な人は
1000円握りしめて
受付してください。
※市役所に電話して確認済み

私も当日申込の一人です。

本気モードで歩くのは封印

じゃじゃ馬程度で歩きます。

それじゃまた!

 

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