ホンダ ライフJB5にETC・HF-EV007を取り付ける。
来月から県外へ仕事に行くこともあり
ETCを取り付けることにしました。
ETCを購入する。
ETCは本体+セットアップ料のお金がかかります。
別々にするのは面倒なので
セットアップ料込みのETCを購入しました。
こちらの商品
購入すると販売会社からメールが届き
必要な書類をダウンロードし
記載し、
・免許証のコピー
・車検緒のコピー
をFAXで送付すれば
セットアップされた状態で届きます。
ETCを取り付けよう!
今回ETCを取り付ける際、必要な電源はヒューズから取りました。
ヒューズの位置はアクセルペダルの上にあります。
この車・・・すごく見にくい位置についています。
どこのヒューズから電源を取る?
通常ACCから取ります。
今回はシガーライターから取りました。
ライフ JB5のシガーライターヒューズの位置は27番
左上のヒューズです。ここを利用します。
15A適合を使用します。
絶対に15A以上を使用しないでください。
外したヒューズと大きさを比べる。
微妙に長さが違いますが気にしないでください。
理由は後で判ります。
施工しよう!
ヒューズボックスに電源取り出しヒューズを取り付けます。
取り付けるとわかりますが、電源取り出しのケーブルのせいで
しっかりハマりません。
ですが長さが微妙に長いため、ヒューズ自体はきちんと刺さります。
ETC本体を確認する。
左が電源ケーブル
真ん中が本体
右がETCアンテナです。
ETC本体を置く場所を決める。
ETC本体は左のグローブボックスの上に置くことにしました。
理由はエアコンフィルター交換のところから電源とアンテナケーブルを引き出すことが出来るからです。
最初に電源ケーブルとアンテナケーブルを出せるか確認する。
最初に電源から施工します。
ケーブルの引き回しを考えてヒューズボックスまで電源ケーブルを施工します。
センターコンソールの裏にケーブルを出します。
一度接続をして必要な長さを測ります。
長さを測り終わったら端子を外します。
電源ケーブルの施工はペダル類に引っかかると事故の元
ペダル類に干渉しないように施工します。
今回あまり隙間が無かったので
このようにしました。
本当はダッシュボード内を通すのが普通なのですが手抜きという事で。
ステアリングコラムの上を通しました。
ブレーキ側はこんな感じ
この位置でインシュロックで固定させます
ETC側は既に通してあるので
ケーブルの長さの調整だけです。
後はETCに必要な長さを考えて束ねればOK
アースを付ける。
大概の人はここでエンジンをかけてETCが動くか確認します。
で・動きません。
だってアースを取っていないから!
たとえ取っていても塗装されたところにアースをしているので
ETCの故障?と勝手に思い込みクレームを入れる人もいます。
アースは塗装されていないむき出しの金属のところから取るのが常識
今回はここから取りました。
どっちが塗装されていない金属かわかりますよね?
正解は左のねじの方
取り付けられている箇所も金属プレート
なので左に取り付けました。
左は確認のため、カリ取り付け状態
実際は端子を上にして取り付けてください。
ここで初めて電源を入れます。
電源を入れるとETCが反応します。
ちなみにETC側の電源はこちら側
電源カプラには取り付け向きが決まっています。
電源を入れたところ
ETCカードが入っていないので赤ランプ
ちゃんとアナウンスが流れます。
ここで電源が入らない場合は、最初から確認しなおししてください。
ETCアンテナの取り付け
意外と悩むのがアンテナケーブルの引き回し。
内張りを外して行うのですが、やり方がわからない人が多いのもここ。
実際の作業はとても簡単です。
で内張を外すのですが助手席のドアパッキンを外します。
簡単に外れるので外しすぎないように気を付けてください。
ドアパッキンを外したら隙間が出来るので
エイッ!って感じで内張を中から引っ張ります。
ほんの少しの力で外れます。
外れたら、内張は運転席にでも置いてください。
内張の中はたいていこんな感じ
奥に見えているケーブルに合わせて取り付けるのでアンテナケーブルを上から落とします。
この車ちょっと隙間が狭いですが、アンテナケーブルを回しながら行えば大丈夫です。
アンテナケーブルが下に落ちたところ
アンテナケーブルが落ちたら電源ケーブルのところまで上げます。
上がったところ
ここまで来たらアンテナケーブルの長さを調整してください。
そしてケーブルをタイラップで固定します。
注意点はあまりきっちりタイラップで固定しないこと。
外した内張を元に戻します。
最初に下を入れてからはめ込めばOKです。
前の方隙間が出来た場合、きちんと溝にハマっていないので
溝にはめてからはめ込めばOKです。
ここで再度エンジンをかけます。
ETC本体からのアナウンス
ETCアンテナのランプがつけばケーブル類の施工は完成です。
最後に余ったケーブル類を整理して
本体を設置すれば設置作業は完了です。
ETCカードを入れるとグリーンのランプになるので
ETCカードを入れてください。
ETC本体・アンテナ共にグリーンのランプがついたら
後は高速道路に乗るだけです。
最後の注意点
本来は施工工事後、ETC電波の受信状態を確認するのですが
自前でした場合は出来ません。
なので高速道路に乗るしかないのですが
反応するかゲート手前からかなりゆっくり走るようにしてください。
一度反応することが判れば、次回からは普通に高速道路に乗ってください。
ゲートの制限速度は守ってくださいね。
まとめ
ETC施工にかかる時間は30分程度です。
たいして難しくありません。
注意すべき点はケーブルの引き回しだけです。
適当にケーブルを引き回すと、ETCが反応しないだけでなく
事故につながる危険があります。
「電気を触る」
その自覚を持って施工工事を行ってください。
量販店で行っている工事もこの程度ですよ。