2017テレビ金沢チャレンジ100kmウォーク 装備編

石川県で行われる
2017テレビ金沢チャレンジ100kmウォーク
2017年5月27日(土)~5月28日(日)
受付時間 AM7:00~8:20
AM8:30 開会式
AM8:50 能登食祭市場をスタート〈雨天決行〉

七尾市から小松市までの100kmウォーキングです。

2017年 結果
エントリー378名
完歩者238名
リタイヤ者140名
完歩率 62.9%


100km歩くための装備品

今回初参加の為
何をどれくらい持っていけば
わからないまま参加しました。

参加している人たちに
色々聞いたところ
ある結論に達しました。

※2018年度の装備について記事を更新しました。

軽さは正義!

スタート地点である
能登食祭市場で参加者を撮影しました。

見てわかるように
皆さん軽装備です。

私のように山登り1泊2日装備の人は
誰もいません。

中には手ぶらの人もいました。
「潔い人もいるもんだ。」
皆さんの装備をチェックしながら
来年参加する際の参考に
聞けるタイミングで色々聞いてみました。

何を持ってきたか確認してみた。

チェックポイントで皆さん
私の装備を見て
「そんな重装備で参加するのは無茶や」
と何人にも話しかけられました。

皆さんの持ってきたものを確認したところ

・Tシャツ1~2枚
・靴下4~5足
・薬類(痛み止め・テーピング等)
・ペットボトル
・合羽(持っていない人も多かった。)
・お金

程度でした。

総重量1kg程度なんでしょうね。

私のようにあれもこれも持ってきてません。
本当にシンプルな装備で参加していました。

食事・水分は全て現地調達。
薬も現地調達。
荷物は潔さが大事だと痛感しました。

ザック

見た目から軽い!
ってわかるものが多かったです。
確認したのは以下の3点
(汗でメモがぐちゃぐちゃになり他が読めなかった・・・)



たまたまかもしれませんが
結構トレイルランで使用するザックが多かったです。
容量も20L以下で十分と言っていました。

・荷物を極力持ってこない。
・ザックも出来るだけ軽く、
・体にフィットするのがいい
と話をしていました。

私のザックは空っぽの状態で
1kg以上あるので、
それだけでも負担になるんだと実感しました。

でも値段を見ると・・・・・
中々手が出ないのも現実です。

コンプレッションタイツ

私はただのジャージで参加しましたが
履いている人が殆どでした。

年配の方と話をすることが多かったので
参考になるかわかりませんが
使用の確認が出来たのは以下の製品です。
(最後のお風呂場で確認しました。)
(女性の製品はご主人から伺いました。)




私は使ったことが無いので
どのような効果があるのかわかりませんが
使用している人に聞くと

・足の疲れが出にくい
・膝の痛みが出にくい
・むくみが抑えられる

などを仰っていました。

私は対費用効果を考えると
う~んと唸ってしまうので
必要な人は装備していいのかと思います。

コンプレッションタイツの欠点

使い勝手の良さそうな製品ですが
以下の声も聞こえました。

・夜間歩いているとき寒かった。
・雨でぬれると寒さが酷い。
・休憩後、筋肉が冷えて固まり歩きにくかった。

など、雨・夜など寒くなった時
休憩で体が冷えたとき等
別対策が必要なのかもしれません。

筋肉が冷えて固まると、
足を痛める原因にもなりますしね。

上半身に着ている人もいましたが
私自身、上半身に全く疲れが出なかったため
興味が無く、聞くのを忘れてしまいました。

寒さ対策

皆さんジャージを着ている人が
多かったです。

夜は雨が降ったり止んだりで
気温も下がり、本当に寒かったです。

私は
長袖Tシャツ+ジャージ上下+合羽
の装備でちょうどいい温かさでした。

たまたま伺った人の製品がこれ。
下はコンプレッションむき出し状態でしたが・・・・


値段を見てびっくり!
普通にこれ買えないよ。

第3~第4チェックポイントは
夜中歩く時間になり
記録を見ると、大体この辺りで
皆さんリタイアしています。

寒さ対策を怠ると、
足の筋肉・関節のダメージが
半端じゃないです。

日中の熱さは気を付ける人が多いけど
夜間~朝方の寒さ対策をしている人は
意外と少なかったです。

せめて下半身だけでも
しっかり寒さ対策をした方がいいです。

靴下

圧倒的に5本指靴下の人が多かったです。
チェックポイントに入ると
皆さん靴を脱ぐので
チェックしやすかったです(笑)

流石に製品名を聞くことはしなかったですが。

私は足が29cmあり
指も長いので5本指靴下を履いても
違和感たっぷりで、すぐにマメが出来ます。

なので最初の区画だけ5本指靴下を履いて
後は厚手の普通の靴下で歩いていました。

靴下は一番違和感を感じる製品なので
色々試した方がいいと思います。

私の結論は
普通の厚手の靴下で十分ってことでした。
ただしProtect S1を塗る事が条件ですが。

靴下はこういう製品もあります。




皆さん、本当に軽そうな靴を履いていました。

私は山登りで使うトレッキングシューズで参加しましたが
靴も軽い方がいいみたい。

私の靴を見て
「リュック同様、重そうな靴やな」
と何度も言われました。

履き慣れているので重さは感じないんですが
後半、靴の重さを感じるようになり
「軽い靴がいいんだ」って言ってる意味が分かりました。

靴に関して聞くのを忘れたので
どのような製品を使用しているのかわかりませんが
本当に生地の薄い靴を履いている人が沢山いました。

薄い靴だとクッション性はどうなんでしょうね?
今思うと靴に関して、きちんと聞けばよかったと後悔しています。

軽さは正義!の結論

荷物に関して
「軽さは正義!」という事を
身をもって体験しました。

実際持って行った着替えなど
殆ど使わず、ただの荷物になっていました。

ザック・靴は軽いものを選ぶ。

着替えは必要ないと感じています。
靴下さえあれば十分です。
寒さ対策でジャージの上下。
合羽も現地調達でいいのかも。

私はジャージの上下は
スタートからゴールまで着てました。

薬類は持って行った方が吉。
足らない分を現地調達。

食事はゼリータイプのものが
数点あれば、あとは現地調達。

水分も現地調達です。

実際、飲食物は現地調達で賄いましたし
着替えなんて靴下以外しなかった。

そう考えると
「シンプルイズベスト」
この考えで装備品を揃える方がいいです。

参加しようと考えている皆さん。

足の負担を減らすために、
荷物は出来るだけ少なく。

あらゆるものを軽いもので構成した方が
完歩への近道です。

「軽さは正義!」

今回の大会で身に染みて体験しました。

続く

 

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください