我が家に梅が来た!
梅干しを作るぜ!
ここ3年程ですが
我が家は梅干しを付けてます。
最初の年はスーパーで購入していたのですが
昨年からは生協で購入しています。
種類は「紅映梅」
福井県産の梅です。
今年も9kgの梅干しを作ります。
今年は紫蘇を入れない「白梅」を作ります。
材料は
紅映梅 9kg
塩 1.62kg
(大体18%ぐらいで漬けるため)
ホワイトリカー
去年は21%で漬けていましたが
しょっぱいと言う声が聴こえたので
今年はちょっと控えめにしています。
道具類を消毒
最初に梅干しを付ける道具類を
アルコール消毒します。
使うお酒はこちら
ホワイトリカーを利用して
桶・中蓋・重石・ビニール袋
を消毒します。
もちろん梅も後で消毒します。
この作業は全てカビ防止のために行っています。
梅の状態
いつも生協が持ってくる梅は
「青梅」の状態で
全く熟していません。
なので到着してから1週間程
熟させてます。
でも今回はちょっと失敗
梅がしわしわになっちゃいました。
やべっ!うまく梅干しになるか
ちょっと不安だけど
作業開始!
まず梅を洗います。
収穫した後、洗っているのか
よくわかりませんが、
洗わないと、大量のごみが付着したままになり
一発でカビが生えてきます。
後、傷があるやつもこの段階で除去します。
洗うついでに「ヘタ」を爪楊枝を使って取り除きます。
「汚れ」と「ヘタ」を取ったら水切りをします。
ザルで水切りをする図
ザルで水切りをしたら
梅を焼酎に浸します。
焼酎に浸すことで、
「梅の消毒&塩が付きやすい」
と勝手に思い込んでやっています。
梅の消毒が終わったら
消毒したビニール袋の中に
塩をまぶしてから
梅を入れていきます。
1段目まで梅が入ったら
上から塩をかけます。
同じ作業を
梅を入れるたび
行います。
梅・塩・梅・塩
のミルフィーユ状態になるように
まんべんなく塩をかけます。
梅を全部入れ終えたら
塩は半分以上、残っているはずなので
梅を隠すように、塩をかけていきます。
我が家はビニール袋の中に梅を入れるので
梅酢が上がってきた際、袋からこぼれないように
口をゴムで縛ります。
ゴムで縛ったら
中蓋を入れて重石を入れます。
入れる重石は9kg
梅酢が上がるまでは1:1の割合で重石を乗せます。
※梅酢が上がり切ったら6kgにしています。
後は蓋をしたら、最初の仕込みは完成。
暗くて風通しのいい場所に置いておきます。
2~3日で梅酢が上がってくるので待ちます。
梅酢が上がって、梅全体が浸かり
カビが生えてこなければ、最初の関門は突破です。
梅酢の上りが悪いな~と思ったら
昨年作った梅酢を入れてあげると
梅酢の上りが早いです。
梅酢が上がってくるか、蓋を開けたくなりますが
カビが生える原因になるので、2~3日は我慢してくださいね。
※カビが生えたら、除去してホワイトリカーを振りかけて
梅酢全体の消毒を行います。
梅酢が濁ったらOUTです。
毎年、土用の日が来るまで
ドキドキ。
以上
「我が家に梅が来た!」
でした。