動画編集をしていると
1920×1080の画面が狭く感じ
作業効率の悪さが目立ち始めました。
元々27インチのモニターを使用していましたが
2年持たずに故障したので
サブモニター21.5インチで
編集作業をしてきました。
いい加減、デカいモニターを買わなければと思い
アイ・オー・データ KH3200V-Q
を購入しました。
KH3200V-Qの特徴
31.5インチモニター
WQHD(2560×1440)
と言うのが
大まかな特徴
まーあまり詳しくは知らない
と言うのも
中古で購入したため
説明書も何も無いんです。
ただ全オーナーが
2018年12月に購入した物を
4月に手放しているので
使用感はあまりなく
久々に良品に出会った感じがします。
値段は19,800円
ただし付属品は電源ケーブルのみ!
ビバ!中古!
家にはDisplayPortケーブルは沢山あるので
問題無!
中古品にしては
良心的な値段でした。
ただ購入した後
あれ?家のPCってWQHD表示できたっけ?
と一抹の不安がよぎりました。
ポンコツPCのGPUはRadeon HD5570
今どき
骨董品級のグラボ
Radeon HD5570
10年以上前の製品です。
「WQHD表示は出来るはず」
遠い記憶の中にはあるのですが
ん~手元に紙マニュアルないし
繋げばわかるかとHDMIで接続
・・・・・・
WQHD表示が出来ない!
あれー?
設定画面にもWQHDが出てこない。
ってDisplayPortに繋ぎ直すと
WQHDが選択できた!
どうやら
Radeon HD5570は
WQHDまで表示できるようです。
記憶違いでなくてよかった。
意外なのは「10bit」表示が可能だってこと。
GPUが対応していないので宝の持ち腐れですが・・・
(色深度ではないですよ)
あとHDRは非対応です。
HDMIで表示しなかったのは
手元にあったケーブルが対応していなかっただけでした。
画面サイズの確認
FullHD(1920×1080)
WQHD(2560×1440)
の表示の仕方を比べるのに
アイ・オー・データの製品サイトへ行って
マニュアルを表示させます。
これだけだと表示範囲がわからないので
ちょっと加工したのがこちら
赤枠が
1920×1080の表示範囲
青枠が
2560×1440の表示範囲
これだけ表示範囲が違います。
動画編集画面も
かなり広く使えるので
効率が上がります。
WiiU
PS4
などゲームをする場合は
1920×1080で表示されます。
映画を見てもゲームをしても
応答速度が速いので
遅延を感じることがありません。
むかーしの液晶のイメージは全く無し!
オーバードライブって凄いね。
スピーカーも搭載されているので
ゲーム・映画の際
別途スピーカーの用意をしなくていいのはgood!
パネルの色むらも無く
OSDで調整すれば
白は白!
黒は黒!
とはっきり表示してくれます。
上下・左右178°の広視野角の謳い文句も
嘘偽りなく、
どこから見ても色の変化が少ない
正直なパネルです。
ADSパネル=IPSパネルだしね。
メンテナンス用USBポートがついているので
モニターキャリブレーション出来るのか?
と期待したのですが
ファームウェアアップデート用のUSBポートでした。
そこだけが残念。
後の使い勝手は
仕事をしながらおいおい調整していく予定
いきなりパッシッ!と決まるわけないしね。
モニターアームにつくのか?
実はモニターの置き場にも困っているので
モニターアームを利用して
改善しようと思います。
「KH3200V-Q」
はVESA対応
重さも体重計で測ると
7.6kg辺りを表示
手元にあるモニターアームで試してみます。
HUANUO PC モニター アーム 液晶ディスプレイ アーム ガススプリング式 ガス圧式 17~32インチ対応 耐荷重1-8kg
スタンドを外せばギリ行けるかな?
組立開始!
部品を確認
なんか説明書に記載されてない部品も入ってます。
実際組み立てると1/3程部品が余りました。
何故かHDMIケーブルが入ってます。
組立始めるとわかりますが
説明書役に立ちません・・・
説明書通りに組み立てようとすると
ネジ穴見えん・・・・
手探りでネジ穴に入れてるところです。
モニターアームの組み立てが完了したら
モニターの台座を外します。
ネジ4か所外せばOK!
台座が外れました。
台座だけで600g
ヘビー級の重さです。
台座が外れたら
VESA取り付け
突起がある方が上です。
でもね
ネジとワッシャのサイズが違うので
微妙にズレが発生します。
VESA付けたら
アームを台座に固定し
大体の位置合わせをします。
アームの位置決めが出来たら
モニター取り付け
上からスライドさせて取り付けます。
しっかり下まで取り付けできたことを確認したら
ネジで固定します。
最後に
アームの位置の調整をしたら
モニターアームに取り付け完成!
モニターアームに
配線取り回しが出来る仕様ですが
アームを動かすと引っかかるので
外に出してあります。
モニターアームの組み立てから
モニター取り付け&調整に1時間近くかかりました。
モニターアームに取り付けた感想
安物モニターアームなので
固定できないかな?
と思っていましたが
ネジで調整すればしっかり固定できます。
モニターアームの動作も問題ありません。
前後左右上下回転
共に問題ありません。
ただ調整は大変でした。
31.5インチのモニターを
アームに取り付けると
台座の分、空間が広がるので
キーボードや資料を置くスペースが出来て
ちょっと快適になりました。
欠点はラックが揺れると
モニターも揺れる・・・・
それぐらいです。
最後に
31.5インチもあると
目の動きが多くなり
目の疲れははっきり感じます。
ですが
作業スペースが広がる恩恵には敵いません。
正直4kモニターを買うつもりでしたが
27インチクラスだと
文字が見えずらくなる他
映像処理をする時も
細かすぎて目が疲れます。
かと言って40インチのモニターだと
目の疲れ&肩こり&頭痛のコンボ攻撃を喰らうので
ちょっと躊躇してしまいます。
今回たまたま中古で出会った
「KH3200V-Q」
WQHDという解像度は
今の私にマッチした作業環境を提供してくれました。
今日賢くなった事は
安いモニターアームは調整だけで苦労するってこと。
エルゴは偉大だね。
そろそろPCも組み立てて10年以上経つので
更新が必要な時期なんだよなー
そう実感もした1日でした。
それじゃまた!