Lenovo ThinkPad E420を再生する。【動画配信を試す】

OBSを使った動画配信・動画録画を試す

Lenovo ThinkPad E420のハードウェア構成も
殆ど完了し、
現在のソフトウェアが使えるのか?

を検証していきます。

今回行うのは”OBS”
動画配信・動画録画を行うソフトウェアです。

ALTENG キャプチャーデバイスを使用

配信をするにあたり
選んだキャプチャーデバイスは

ATENGキャプチャーデバイス

【2020最新バージョン 】ALTENG キャプチャーボード ビデオキャプチャー HDMI キャプチャー ゲームキャプチャー ps4軽量小型 USB3.0 HD1080P 60FPS PC/携帯電話用 Windows Linux OS X対応 OBS Potplayer XSplit適用 YouTubeなどに ゲーム録画 実況 配信 ライブ会議用 (ホワイト) (銀色)
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特徴として
・1920×1080 60Pのエンコードが可能
・パススルー機能(1920×1080 60P出力)がついているのでPC表示+モニター表示が可能
・USB3.0でPCに接続
・PS4・SwitchなどHDMI出力のあるゲームと接続が可能
・一眼レフ・ビデオカメラなどHDMI出力があるカメラと接続が可能
・HDCPは解除される(FireTVなど問題なく録画できる)

欠点として
・ソフトウェアエンコーダなのでそれなりのPCが必要

ALTENG キャプチャーデバイスの説明

シンプルな機材ながら
必要なものは全て揃っています。

映像系
「HDMI IN」はゲーム機・一眼レフカメラなどHDMI出力を持つ製品と接続
「HD OUT」は別モニター(TV)と接続 ※パススルー機能有
「DC 5V」は使用しない(USB3.0から給電される)

音声系は左から
・ヘッドセット(3.5mm端子1本でマイクとヘッドフォン機能がついてる製品)
・マイク
・外部オーディオ(スマホとかウォークマン)

変則的な使い方で
・二股のヘッドセット(3.5mm端子2本ある製品・マイクとヘッドフォン)
を使う場合はマイクを真ん中、ヘッドフォンを右に端子を差せば使える。

「USB3.0」はPCに接続・PC(OBS)に映像が出力される(電源も供給される)

ちなみに
今使っているヘッドセットで音声入出力を確認したが
・1本接続でヘッドセット使用もできるし
・2本(二股)接続でヘッドセットの使用ができることを確認している。

Lenovo ThinkPad E420に接続する

キャプチャーデバイスを
PCに接続する前に済ませることがあります。
・HDMI
・ヘッドセット
・マイク
・外部入力音源

を接続しておく

接続が完了したら
・USB3.0端子に接続
・PCの電源を入れる

この手順で行うと
OBSがきちんと認識し使用できるようになります。

あとからHDMIとか接続したりすると
OBSは認識してくれません。

あれあれ?
となった場合は上記手順で行ってください。
(個体差があるので問題なく動く場合もあるかも)

必要な端子を接続してからUSB3.0をつないでPCの電源を入れる

Lenovo ThinkPad E420の設定

「設定」の項目は
・キャプチャー解像度
・出力解像度

「1280×720」にする。

これはPCスペックが低いということもあるが
グラフィックが上記サイズでないと対応していないから。

間違ってもWXGA(1366×768)にしないこと。

「出力」の項目は
・エンコーダをソフトウェア(x264)
にしておく

当然ながらCPU内蔵グラボは使えません。

後は使用する環境に応じて
設定項目を変更すること

OBSへ映像出力

使用する機材は
α6500

ソニー デジタル一眼カメラ「α6500」ボディSONY α6500 ILCE-6500
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α6500からHDMI出力して映像が映るか確認します。

OBSへ映像を映すには
映像キャプチャデバイスから出力する設定をすれば
映像が表示されます。

表示する分にはCPUはあまり使用されません。
映像も破綻せずきれいに表示してくれます。

音声もα6500からキャプチャーしてくれます。
遅延もありません。

OBSで録画をしてみる。

「録画開始」ボタンをクリックすると・・・
CPU使用率が100%前後を行ったり来たりします。

でも
メモリ使用率が思ったほどではありません。

普通に操作を受け付けてくれるので
ブラウザ・設定変更など
サクサクと動いてくれます。

OBSで配信をしてみる。

配信も同様な感じ

Youtube Live
で確認するが

・映像:6000kbps
・音声:44.1khz 128kbps
で配信しても
ラグることなく
普通に配信することができます。

ただし
以下の点で注意が必要
・WXGA(1366×768)出力しているとエラーが出て画面が止まる。
・カメラは固定 パンやチルトをするとラグる、または止まる

致命的なのは
被写体が動いてる分には
ラグることなくきれいに表示してくれるが
カメラを動かすと途端にラグって止まる
を繰り返すこと

カメラ配信だと
上記点を注意すれば
問題なく行えます。

また
PS4・Switchなど
ゲーム配信は問題なく行えます。
ゲームの画面は
意外にキレイにキャプチャーしてくれるので
ゲーム配信する分には最適かもしれません。

ゲームで肝心な機能は
「パスツルー機能」があるため
モニター表示される映像に遅延はなく
音声が途切れるようなこともありません。

Lenovo ThinkPad E420で配信はできるのか?

Lenovo ThinkPad E420
に施してきたバージョンアップ
・メモリ
・SSD
・USB3.0
・無線LAN

の効果があるのか
録画・配信とも問題なく行えます。

今回
一番効果を感じるのは
・SSD
・USB3.0

これを組んだことにより
Lenovo ThinkPad E420
のスペックでも
問題なく動作してくれました。

交換・増設効果は絶大!

使用した
キャプチャーデバイス
「ALTENG キャプチャーデバイス」
大した発熱もなく
映像が乱れるようなこともないため
意外と使える製品です。

大きさもコンパクトで持ち出しやすい

USB3.0が2ポートあるので
もう一つ使ってマルチ画面にしたい!

と思いましたが
それは無理でした。

Lenovo ThinkPad E420
が普通にフリーズします。

あはは・・・
無理は禁物です。

 

ゲーム配信だけじゃなく
テレビ会議に使用しても
問題なく使用できることも確認しています。

Webex Teams&Meetings
しか試してないけどね。

 

結論として
Lenovo ThinkPad E420で
リアルタイム動画配信はできます!

以下の映像は
録画したものですが
リアルタイム配信もできることを確認しています。

※バンディングが酷いのは再圧縮してるから

蛇足ですが
今回使用した
ALTENG キャプチャーデバイスは
4k録画・配信もできます。

α6500で4k録画・配信ができるか確認したところ
問題なく4kで録画・配信ができました。

ただ
Lenovo ThinkPad E420で4k録画は無理なので
編集用PCで確認しています。

ただし
キャプチャーなので
メモリに録画したものと比べると
映像は破綻しています。
(バンディングがひどすぎる・・・)

でも4k録画・配信は可能です!
PCと回線が耐えることができればですが・・・

あと
HDMIケーブルは5mまで問題なく
接続して映像録画・配信できます。

10mはわかんね。

今回はここまで

それじゃまた!

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